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カテゴリ:観劇
幼い頃から宝塚の舞台に憧れていた若者・上原金蔵は、一枚の召集令状で青春を失い、今度は自らの書いた手紙で、人生を変えようとしていた。 手紙の宛先は宝塚歌劇団創始者・小林一三。内容は宝塚歌劇団への男性登用を訴えるものだった。 折りよく小林一三も、いずれは男子も含めた本格的な“国民劇”を、と考えていたのだ。 そうしてその年の12月に集まったメンバーは、上原をはじめ、電気屋の竹内重雄、宝塚のオーケストラメンバーだった太田川剛、旅芸人の息子・長谷川好弥、闇市の愚連隊だった山田浩二、現役のダンサー・星野丈治、と個性豊かな面々だった。 2007年、2008年と上演されて好評だった「宝塚BOYS」キャストを一新して再び上演されました! 妹を誘って観てきましたが、相変わらずおもしろかったです。最期のレビューも皆さんラインダンスで足が上がっていました。杉浦くんと黄川田くんは声がかれちゃっていて(2日目なのに、大丈夫なの?)台詞が聞き取りにくかったですが、他のメンバーは舞台で活躍されている方々だけあって安心して観られました。 キャスト 浦井健治・・上原金蔵 杉浦太陽・・長谷川好弥 黄川田将也・・山田浩二 東山義久・・星野丈治 藤岡正明・・竹内重雄 滝川英次・・太田川剛 石井一彰・・竹田幹夫 初風諄・・君原佳枝 山路和弘・・池田和也 2007年キャスト 葛山信吾(竹内重雄) / 吉野圭吾(星野丈治) / 柳家花緑(上原金蔵) 三宅弘城(太田川剛) / 佐藤重幸(長谷川好弥) / 須賀貴匡(竹田幹夫) 猪野 学(山田浩二) 初風 諄(君原佳枝) / 山路和弘(池田和也) 2008年キャスト 葛山信吾(竹内重雄) / 吉野圭吾(星野丈治) / 柳家花緑(上原金蔵) 山内圭哉(太田川剛) / 猪野学(山田浩二) / 瀬川亮(長谷川好弥) 森本亮治(竹田幹夫) 初風 諄(君原佳枝) / 山路和弘(池田和也) 上原金蔵が主役?というか、男子部のきっかけを作った人なので物語は彼から始まります。 柳家さんも上手でしたが、浦井健治も想像以上にお上手でした。凄く楽しそうだったし! 葛山信吾さんが演じていた竹内重雄の役をASAYANボーカリストのオーディションでケミストリーとネスミスと最期まで残っていた藤岡さんが演じていて、歌のうまさに脱帽です。妹は「あの人の歌がもっと聴きたかった」と言ってました。 ダンサー星野丈治の役は吉野圭吾さんの方がしっくりきたかなあ。東山ファンの方に怒られそうですが、手足がちょっと短いので・・微妙な感じが。それはそれでおもしろかったんですが。何度も芸人の「僕、イケメン・・」に見えてしまって。あの髪型がいけないのかな。 2007,2008年キャストを並べてみると長谷川役と武田役は二枚目が演じてますね~ 杉浦太陽くんは、線が細くてかわいすぎて女の子のようでした。もう少し筋肉つけた方がいいですね。黄川田さんは顔がちっちゃくて驚きました。ダンスは苦手のようでした(笑)。 二枚目の武田を演じていた石井一彰さんを知りませんでしたが、学習院を出た後に東宝ミュージカルアカデミーで学んだ変わり種のようです。今後注目したいと思います。歌もダンスも上手だったし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月09日 23時43分17秒
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