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カテゴリ:韓国
おもしろかったです。
韓国の古典小説である「春香伝」を2005年版にリメイクした「快傑春香」を見終わりました。 ■春香伝とは? 李朝時代の肅宗王(1674~1720)以降に書かれた古典小説。原作者は未詳であるが、異本の数は100種類にものぼり、作品がひとつではないので『春香伝群』 として扱われている。春香伝をベースにした唱劇、演劇、映画、ミュージカル、オペラなども紹介されており、韓国ではもっとも人気のある古典作品として定着しているそうです。ソン・ユナも「ミス春香」に選ばれて芸能界にデビューしたそうです。 春香伝のあらすじ: 南原府使の息子イ・モンリョンと、妓生の娘チュニャンは広寒楼で出会いお互いに一目惚れして愛を育む。しかし南原府使の任期終了に伴いイ・モンリョンは父と共にソウルへ帰ることになる。再び会うことを誓い合い2人は別れるが、後任のピョン府使がチュニャンを見初めわが物にしようと迫る。モンリョンを信じて待ち続けるチュニャンは一夫従事を理由に拒み続けるが、怒り浸透したピョン府使は見せしめにチュニャンを牢獄に閉じ込め、死に至らしめようとする。一方、イ・モンリョンは科挙に合格して王の密使として南原に赴任、悪名高いピョン府使を追放してしまう。危機一髪でチュニャンを助け出したイ・モンリョンは、愛するチュニャンを妻に迎え、いつまでも仲良く暮らした。 異本では、内容が若干違っていたりするようですね。日本で言うと「忠臣蔵」とか「水戸黄門」みたいな感じなんでしょうか・・ この春香伝を現代に置き換えて、高校生で出会った2人が紆余曲折を経て10年後に結ばれるまでを描いています。 ドラマの終わりにおまけで流れる「なんちゃって春香伝」がおもしろかったです。オム・テウンが意外と時代劇にマッチしているのに気付きました。 ジェヒは、「魔女ユヒ」を先に見てしまったんで、あまり好きじゃなかったんですが、こっちを先に見てたらもっと良いイメージだったのに。運動神経もよさそうで、アクションシーンが格好良かったです。そういうところもイ・ビョンホンに似てますね。 「マイ・ガール」(このドラマと同じ脚本家)の最終話に行方不明だった孫娘が婚約者を伴っておじいさんに会いに来ているところがあったんですが、あの2人がチュニャンとモンリョンをやってたハン・チェヨンとジェヒだったんですね・・有名なカップルと聞いていたんですが、マイガールを見ている時は「快傑春香」を知らなかったので、残念でした。もう一回最期だけ見たいかも。 ドラマの感想としては、チェリンとハクトがむかつきました。特に後半のハクトはひどかった。途中までは気の毒でしたが。チュニャンも素直にならなすぎでイライラしました。トラブルの原因を作っているダンヒにも腹が立ちました。誕生日を祝うようだなんて勝手にハクトに言うから、不幸が始まっただよ~。ジヒョクと幸せになっちゃってるし。 でも、ハッピーエンドでよかったです。 モンリョンのお父さんとお母さんが「マイガール」のおじさんとおばさんだったのが良かったです。お父さんは本当にいい人で最期までチュニャンの味方だったし。もう一回見ても楽しめそうな感じです。それにしてもハン・チェヨンのスタイルは素晴らしいです。でも、二重の整形をしない方がかわいかったのに・・ キャスト ■ハン・チェヨン(ソン・チュニャン役) ナムォン高校一の美少女。観光客相手のカメラマン、蓮池の掃除など、いろんなアルバイトをしながらたくましく生きている。一見「美人、スタイル抜群、賢い」の三拍子そろった完璧な女に見えるが、実際はドジで短気で愛嬌のある女の子。ジュエリーデザインと作成を仕事にして成功を得る。 ■ジェヒ(イ・モンリョン役) ソウルから転校してきたイケメン。単純、無知、警察署長の息子なのにけんかっ早いがモットー。幼なじみで先輩のチェリンが好きで積極的にアピールしていたが、契約結婚の相手であるチュニャンを好きになりチュニャン一筋に。勉強とは無縁で成績順位は下から数えた方が早かったが、チュニャンのおかげで韓国大学に合格して、その後は一人で努力して司法試験に合格して・・という強運の男。 ■オム・テウン(ピョン・ハクト役) 芸能企画会社の社長。女嫌いでクールと言われていたが、ひょんなことからチュニャンを気に入り、気が向けば助けてくれるおじさん。だんだん性格が壊れていくが、最期に良心を取り戻す。 ■パク・シウン(ホン・チェリン役) 器量が良く知性を備えた一見パーフェクトな女だが、性格は最悪。モンリョンとは幼なじみで先輩後輩の仲で、彼が自分に告白した時は振ったのだが、自分が付き合っていた彼氏に振られモンリョンがチュニャンと結婚すると聞いて彼が惜しくなり、何とか彼をチュニャンから取り戻そうといろんな策を弄す。 ■イ・インへ&ムン・ジユン(ハン・ダンヒ&パン・ジヒョク役) チュニャンの幼なじみ。ジヒョクはモンリョンの良き友人となる。ダンヒは女優になりたいと願っているが、上手くいかない。その代わりジヒョクがスカウトされて10年後、彼はスターに。ジヒョクはダンヒがずっと好きで最終的に2人は結婚する。 ■キム・チョン(コン・ウォルメ役) ナムォンのナイトクラブで歌う歌手。早く夫を亡くし、一人娘のチュニャンを女手ひとつで育て上げた母親。 チュニャンとは友達のような親子でもある。問題ばかり起こす母。 この女優さんは、お金を持ち逃げしたということになって降板されてしまったようです。最期まで復活しませんでした。モンリョンがお母さんを捜したりしてましたが・・ ■アン・ソクファン(モンリョンの父役) 警察署長。 いつまでも親をやきもきさせる息子をなげく厳しい父親でもある。 チュニャンを見初めるしっかりした目を持っている。剣の達人? ■チェ・ラン(モンリョンの母役) 息子がすべての奥様 チュニャンを嫁にするのを渋っていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月08日 00時12分42秒
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