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私が小学校に入学した年 同じ小学校に赴任した父は その年の冬 校庭にスケートリンクを造った 私は、父がどのようにリンクを造ったかは覚えていないが 毎日 水をまいてリンクを整備していた姿をなんとなく覚えている そのリンクに立った私の足元は・・ なんと 下駄!! いや、下駄スケート!だった 下駄の下にスケートの刃がついていて はいてから着物の紐のようなもので足を固定する 年季の入った代物 手作りのリンクですべるスケート楽しかったなー 何回も尻餅ついて 滑るというよりころげる? 下駄スケートはバランスがとりにくく 紐で確り固定しないと 足首がぐらぐらに 何度も縛りなおしながら 夢中で滑った そして ある日 私を呼び出した父の手の上には ピカピカの半スピードのスケート靴があった! ☆、。・:*:・゜`★.。・:* 遠い日の想い出 スキーも竹スキーだったなー 竹を割って 先端を丸めて オリンピックを見ながら 想いは遠きふるさとへ ♪うさぎお~いし かのやま~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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