塾の行く末は。
長い事、塾をやってきた。24歳からだから、もう34年もやってきた。でも親父さんが亡くなり喧嘩相手がいなくなって寂しい限りです。生前は『うるせぇ、親父!!』なんて言っていたけど、喧嘩相手もいなくて喧嘩もできなくなりました。時々、塾の行く末を考えています。息子達は小さい頃から自分のやりたいように生きろと言っていたので、この仕事を継がない。奥に、『俺が死んだらどうする? 』と聞いたら、『◎◎に相談するよ。。。』と長男の名前をあげました。無理もないな・・・とは想うものの、出来れば、この塾は存続させたい。親父殿と自分の生きた証。親父殿には散々怒られたけど、30年位一緒に仕事をした。金の苦労も一緒にした。塾の中央に、親父さんにアメリカハナミズキも植えて貰った。癌と分かっていたから、本当に最後の手植えとなってしまった。人の命なんて、あてにならない。自分も然り。酒も煙草もやるし、いつコロリとなるかも分からない。奥と話して、そういう時がきたら、この塾は、副塾長の杉山に引き渡す事になっています。銀行の債務は500万程度あるけど、たいした金額でないので問題ないと思う。この日誌なんて読む人は数少ないと思うけど、まぁ自分が死んでも塾は存続させたいと思います。よろしくお願いします。