ステキ??な初恋
第6章 初めての恋私は中学2年生。周りには少しずつ彼氏が出来たりと楽しそう私も何度か近くの男子校などの彼氏が出来ましたが恋愛に慣れていなかったため何度かグループデートなどを重ねてはみましたが・・結局は自然消滅お互い恋愛はしたいけど本気で好きにはなれなかったんでしょうねそしてついに本気の恋をする時が私にもやってきました当時、私の住んでいる地方では「5時サタ」という番組が中高生の間で大人気でしたその番組の企画で「ドッヂボール大会」が開催されるという事で芸能人見たさに友人と見学に行きましたそこで私はT君に出会いました。笑顔がステキな高校3年生お互いの連絡先を交換して別れたのですが・・私にとっては理想の人その後、毎日のようにで話をしているうちに自分でも怖いくらいドンドン彼にハマッていったのです彼は・というと・・恋愛対象には思われていない感じ高校3年生の彼からしたら中学2年生なんて子供ですよね「可愛いやつだな~妹がいたらこういう感じなのかな」彼からは常に“妹”という言葉を聞いていた気がします今思えば・・彼の優しさだったんでしょうね!私の想いに気づいていたからこそ妹以上には見れない・・と言っていたんですそして彼が東京で就職するという噂が・・彼に説いただすと・・事実でした「でもまだいつ行くとかは全然決まっていない」とのこと。。これで終わりだ・・もう会えなくなっちゃう・・一晩中、泣きまくりました最後に会いたいそんな事を友人と話していた最中彼の友人から連絡が・・T君が東京に旅立ったとのこと。何で??どうして??サヨナラ・・の一言もいえないままの別れでした「あいつ(私)泣き虫だから 直接お別れしたら・・俺もヤバイから。 人間として好きだった・・て伝えてくれ」との伝言。そして数年後、T君に再会しました大人になった私を見て「もったいないことしたなぁ~~」この一言で私の初恋はとてもステキな恋になることが出来たのでした