今度こそ哺乳瓶の消毒について考えてみる(笑)
と、言うわけで今回こそ哺乳瓶の消毒についてこれらをダンナのお姉さんからいただきました ところで、「哺乳瓶をいつまで消毒するか」について気になったので調べました。「ほ乳瓶の消毒は、原則的には生後1か月頃まで行えばよいでしょう(東京都こども医療ガイドより引用)」中には3ヶ月までとか6ヶ月までとか、指しゃぶりが始まるまでとか、色々ありますが、少なくとも生後1ヶ月までは消毒は必要だと書いてあります私もショウが新生児の頃、前回の日記にあるように搾乳した母乳を哺乳瓶で与える時に、哺乳瓶を消毒してました最初は煮沸消毒で。熱湯の入っている鍋に哺乳瓶一式を入れてグツグツ…ちなみに消毒時間は、乳首は3~5分・瓶は10~15分と書かれているのが多いですねレンジ消毒も試してみました容器の中に哺乳瓶を入れて、水を入れて5分・・・だったかなミルトンは1日1回あげるかあげないかの頻度だったのでなんだか勿体無くて結局使いませんでしたがしかしまぁ煮沸もレンジも、消毒後の哺乳瓶の熱い事(当たり前か)そして冷めるのにもけっこう時間がかかりますよねところで、私は哺乳瓶は使用する直前にその都度消毒するものだとばかり思っていたのですが、頻繁に粉ミルクをあげてるママたちの中には、一度に何本も消毒する方がいらっしゃるようですねレンジ容器にも一度に何本か入る設定になっていますし私は1本しか持ってなかったらどちらの時も1本づつしかしなかったけど・・・ここで一つ疑問が。一度に消毒した哺乳瓶って、その時使わないモノはどうしてるんだろう検索してみたら、・タオルの上に伏せて置いておく・ふた付きの容器に入れておく・レンジ消毒用の容器にそのまま保管しておくなどなど・・・確かにレンジ容器は謳い文句として「消毒した哺乳瓶はそのまま保存できるので衛生的です」って書いてありますよねでも思うんです。消毒しても、時間経ったら無意味なんじゃないかなぁ逆に菌が増殖すると思うんだけど・・・消毒してすぐに使うのであれば、有効であることは言うまでもありませんが・・・でも、完全乾燥しないで長時間保存すれば、哺乳瓶に付着した微量の水分をエサに、絶対に菌が繁殖するはずレンジ容器での保管なんて、もってのほかだと思いますだって、レンジ容器で消毒した時、容器の中に入れた水分は完全には飛ばないはずですその状態のまま保存すればば絶対に菌が繁殖するはず・・・それとも、レンジ容器で消毒したら一旦哺乳瓶を全て取り出して容器・哺乳瓶共に完全に乾かし、再度容器に戻して保管・・・してるのかしら確かに、これだったら清潔に保管できそうですよねあ、もちろんレンジ容器での消毒は有効ですよそもそも、菌なんてものは空気中にも、そして私たち人間の皮膚や体内にもたーくさんいるもんですよねそして勿論赤ちゃんの皮膚や体内にもたーくさんいますもっと言うと、「生まれてすぐの赤ちゃんはお母さんからの免疫に守られています」「しかし、数ヶ月するとお母さんからもらった免疫がなくなってきます」って書いてあるのに、哺乳瓶の消毒のところには「生まれてすぐの赤ちゃんはばい菌に対する抵抗力がありません」「しかし、数ヶ月すれば赤ちゃんにも抵抗力が付きます」って。。。どちらも良く耳にしますが、ものっすごく矛盾を感じているのは私だけでしょうか上の方の文章だと、「生まれてすぐはお母さんからの免疫に守られていて、数ヶ月するとその免疫も弱くなるなら、その数ヵ月後からこそ、哺乳瓶の消毒は必要」な気がするのですが。。。確かに清潔な哺乳瓶を使用することは絶対ですでも、それ以上の事をする必要性はあるのだろうか・・・で、またまた検索。ありましたありました電子レンジ,温湯,ブラシ,食器用洗剤を使用した哺乳瓶消毒方法の検討この文献では食器用洗剤でも哺乳瓶消毒は有効であった、とあります実際に煮沸、レンジ、食器用洗剤で洗ったあとの菌の数を調べたという科学的根拠があり、説得力がありましたミルトンは毒の味こちらは一般の方のサイトのようですが、たくさんの本や文献を熟読されている方のようで、読んでいてとても参考になりましたミルトン批判については今回は何もコメントしませんがw、哺乳瓶はきれいに洗い、乾かせば十分、とありますというわけで、哺乳瓶は食器用洗剤で丁寧に洗って乾燥させれば問題ない。と、私は思いましたただし、消毒することがいけない事ではないし、キレイにするのに越したことはないので従来の哺乳瓶の消毒方法を批判するつもりもございませんが消毒した哺乳瓶を長時間使用せずにいた状態での菌の繁殖具合がすごーーく気になります1~2時間くらいは大丈夫かもしれないけど、5~6時間くらい経っちゃった哺乳瓶は菌が繁殖してるかも・・・もし調べてみて菌が繁殖するようなら、消毒なんかしないでよーく洗ったほうがよっぽど清潔な気がします誰か調べてないかな~と思って検索してみたけど見つかりませんでした