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~朝4時起床のすすめ~

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futoshi-s

futoshi-s

2011.06.16
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カテゴリ:カテゴリ未分類
本を読みたいけど時間がない。

読み始めたけど途中で止まってしまう。

そんな方々にお勧めなのが、今流行の速読術です。

眼の動きを鍛えて物理的に速くよめるように訓練するのも、それはそれで楽しいのですが、もっとお勧めなのが「2割を読んで8割を知る」という効率的な読み方です。

本というのは、そのほとんどが例え話や同じ内容の繰り返しで構成されているので、どんなに厚い本であってもそのエッセンスは多くても2割程度なのです。

ということで、まず本を手に取ったら、いきなりページをめくらないでタイトルや装丁、著者のプロフィール・目次などを見ます。あなたがその本を手に取った動機とその本があなたに与えてくれるであろう情報・知識がどんなものなのかを想像の中でマッチングさせる。これが最も大切なポイント。その本からどのような事柄を吸収したいと思っているのか、目的を設定・再確認するのです。

本なんて、何も考えずに読み終えたら、1ヵ月後には何も覚えていないのが普通です。記憶に残る、使える知識として身に付けるためには「何のためにこの本を読んでいるのか」という目的意識を念頭に置きながら読み進めなくてはいけないのです。

次のプロセスとして、先ほどの目的を意識しながらパラパラと最初から最後までページをめくります。この時は、読まなくて結構。ただページをめくって本の構成や文字の大きさ、章や小見出しなどが何となく残像として見える程度で大丈夫です。それを高速で5~10回繰り返します。

次に、また目次に戻ります。すると、自分がその本のどの部分を読みたいのか、読むべきなのかが何となく分かるような気がします(稀にハズレることもあります)さらに、気になるキーワードも頭に入れておきます。

あとは目星をつけた部分のみをターゲットリーディング。
大切だと思われる箇所のみを読みます。一度で分からなければ数回繰り返す。意味が分からない部分があるなら、少し前のページに遡ってキーワードをチェックしましょう。

本なんて「忘れてもまた再読すれば良い」という気楽な心構えで読んでください。

そして、読書の一番の目的である「使える知識・情報の習得」のためには、文章を読むだけではなく、必ず「自分」というフィルターを通過させた後に自分なりの言葉でアウトプットして下さい。
誰かに本の粗筋や学んだ内容を話してもいいし、何かに書き出しても良い。ブログにアップしたり、マインドマップ的にイラスト等を用いてまとめてもいい。何でも良いから、一度で良いからアウトプットしてみる。
それが、あなたがその本から学び取ることの出来た内容なのです。

アウトプットしてみようと思ったけど、うまく言葉やイラストにまとめられない…。そんな時はきちんと理解できていなかったり、活用できるレベルにまで自分のモノに出来ていないという証明です。そうであれば、もう一度ターゲットポイントを読み直してみる。あるいは、ターゲットポイント自体に見当違いがあったのかもしれないので、もう一度目次から見直してみましょう。





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Last updated  2011.06.16 22:20:31
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