カテゴリ:社会系エッセイ
事業仕分けが進められていて、世の中大騒ぎですね。 スパコンの予算も削られるらしいですね。それはやめてほしいと、私も思います。福祉などを充実することも、弱者を救済することも大事だけど、技術の進歩、向上のための予算は削ってはいけないと、思います。上を削って、社会の底辺にばかり予算を投入すると、社会全体が下のほうにひきずられてしまうから。技術を進歩向上させて、社会の上部を上昇させていくことで、社会の底辺も引きずり上げられて行くのですから。 化学が進んで、飢饉になっても飢えることはなくなったし、医療が進んで病気で死ぬ人が減ったことを考えれば、スーパーコンピューターなどの技術を勧めていくことは、大切なことだと思うのですが。 官僚の天下りによる無駄の削り取り、が目的だったとおもうのに、とにかくなんでもいいから、いろんなものを削り取ることが目的になっちゃってる感じです。 スパコンの予算を削るための審議でレンボウさんが「二番じゃいけないんですか」というシーンがニュースで流れていたけれど、「この人なーんにもわかっていないんじゃないの?」と、ちょっとかなーり不愉快でした。 民主党の幹部は、東工大などの理系の学部を出た人たちが多いのに、何でこのアタリ削られちゃうんでしょうか。 一番になること事態じゃなくて、一番を目指していかないと、二番、三番になるのだって、難しいと思うんだけど。最初から二番をめざすなんて姿勢はおかしいじゃないですか。「二番じゃいけないんですか」というより、問い詰め方はおかしいでしょう。必要であるかもしれないけれど、国の予算も限界があるのだから、なんとか無駄の内容削れる部分を検討してほしいのだと、そういう方向に話をつめていくべきと、思います。 無駄な予算を削るのはいいけれど、技術の部分は削って欲しくないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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