テーマ:社会のあり方を考える(116)
カテゴリ:社会系エッセイ
NHKのテレビ番組をみていたら、今日のテーマは「普通」の分析だった。
「普通」が流行ってるんだって。 でもふつうは、普通だからこそ、普通なのにね。 普通を低く評価する高齢世代。 普通が高く評価される若い世代。 普通が流行っているんだそうです。 きびしい時代だからこそ、「普通」であることがむずかしくて、 だから、普通はいいこと。なんだって。 時代とともに、「普通」が高く評価される時代なんだそうです。 でも、普通はふつうだからこそ、普通なの。 「普通」を、世間や社会の「評価」で分析したら、それはもう「普通」じゃなくなってくる。 そしたら、ふつうはふつうじゃないのに。 なんでもかんでも、評価して、点数つけちゃう。 まさに日本てそういう国。 でも、点数つけて、評価したら、それはもう「ふつう」じゃないの。 「ふつう」はほんとは、そんなところとは、ぜんぜん違うところにあるもの。 いいものでも、悪いものでもなく、なんの評価も価値もいらないところに、普通はあるの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月22日 13時29分07秒
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