テーマ:社会のあり方を考える(116)
カテゴリ:普段のこと
昨日行った本屋さんはなかなかよかった。
持病の薬をもらいに行った帰り、いつもみかけるだけで、入ったことのなかった本屋さんに行ってみた。 入ってみたら、なかなかいい雰囲気。 本棚はかなり高い。でも、ちょうど視線の位置だけ、本が縦置きしてある。 他の本はみんな普通に背表紙だけしかみえない普通の入れ方。 でも、ちょうど、視線の高さのところだけ、表紙がみえるように、文庫本や、コミックが縦に置いてある。 だいたい、注目の本や、話題の本、評価の高い本なんかが。並んでました。 この本屋さんできるっ 平置きの本とかも、ふつうの本屋さんだと売ってえない本や、あってもきがつかない本が、目につく配置になってる。 しかも、レジのカウンターが異常に高い。 本をだしたら、「カバーする本は、ありますか。」と、聞かれました。 こんなのはじめてっ、すごいっ。 普通は、「カバーーしますか」と、きかれるので、いいですっていうと、「ありがとうございます」っていわれるんだけど、 カバーしなくて、あたりまえって、考え方です。 世の中がだんだんサービス過剰からも修正されつつあるようです。 この本屋さんすごーい。 ちょっと前に行った、吉祥寺の本屋さんも、すごくレベル高くて、よかったんだけど、 ここも、うちの近所にしては、なかなか。 しかも、レジの横にパソコンのディスプレイ画面があって、レジで本を清算してる間、話題の本とか紹介してる。で、そのままみてると、会計の金額がパッと出てくる。 おおーーーーっ。 音声より目で見る方が、頭に入りやすいものね。 すごいっ。 ただ、位置が近すぎて、みずらかったのが、難点ですが・・・・・・・。 いい本屋さんをみつけて、ちょっと、うれしかった。また行こーっと。ふふふ。 本屋さんにかぎらず、やっぱ、商売はアイデア勝負ですね。 最近、すごく店内を工夫してる本屋さんをときどき見かけます。 売れ筋の雑誌や漫画と、申し訳程度の文庫本(しかも、現代小説ばっかり)なんていう本屋の多い中で、それなりに、いろいろ工夫していたり、いいものや、話題のもの、質の高い本をそろえていてくれたり、お客様に情報も提供するような感じの配置を工夫してたりする本屋さんに、たまに出会います。 そういう本屋さんに会うと、すごくうれしい。 いまは、ベストセラーだけじゃなくて、「本屋大賞」みたいな、企画もあって、 本屋さんのすすめる本っていう、選択肢も提供されてたりする。 プロのお勧めってやつだ。 レストランでも、シェフのおすすめなんていうメニューがあるし、店長のお勧めなんてコーナーもあるといいな。 とにかく、最近の本屋さんは、いろいろ工夫があって、うれしいです。 一時は本屋さんがバタバタつぶれて、ショックだったのだけど、また新しい本屋さんが再起動しはじてるかんじで、うれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月01日 08時01分25秒
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