カテゴリ:読書ノート
最後に読む育毛の本 [ 久田篤 ] 息子が薄毛で悩んでいるので、図書館で見つけたこの本を読んでみました。 世の中の男の人の多くが薄毛に悩んでいることを再認識。 息子の愚痴を軽く受け流して本気で聞いていなかったことに反省。 彼の悩みをもっと真摯に受け止めてあげるべきかもしれない。 巷で一般に宣伝している育毛商品の数々がほとんど役に立たないことも、 増毛の意味のなさも、 植毛の大変さも、 そして、育毛商品を売る業界や、育毛サロンなどの闇のような部分もよくわかりました。 現在、育毛は専門の医療施設で、きちんと薬を飲んで直すところまで やっと進んできたらしいです。 そして、髪のためには、きちんとした生活、 栄養バランスの取れた食生活、 きちんとしたシャンプーなど、 クスリ以外にもいろいろ気を付けるべきことがあることも。 現在わかっていることとしては、 悪性の男性ホルモンが髪の生える部分にある酵素と合体すると 脱毛因子になってしまうそうです。 そのための薬なども発見され始めているらしく。 ただ、薄毛は、命に係わる病気ではないので、 保険も聞かず、治療費も高い。 最低でも、6か月は服用を続けなくてはならず、 それでも、生えるかどうかはわからないのです。 生えたとしても、リバウンドなどもあり、戦いは一生もの。 少し前から専門の医療機関に通いだした息子。 毎日薬を飲んでいるけれど、 望みの叶う日は来るのか。 すごく勉強になった一冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月25日 08時16分46秒
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