うらんちょの小さな魚屋さん
鯛の頭の焼いたん、好物です観光客でごった返す参道のうらんちょ(裏ろーじ)に一軒の魚屋さんがあります家族3人でキリモリしているお店午前中にはほとんど売り切れてしまいます「ブリ、三切れは塩で、一つだけ照り焼きで」なんていう願いも聞いてくれます町内は超高齢化。朝、奥さん連中が買い物に来てペチャクチャしゃべって帰って行きます。フト見ると、ちりめんじゃこの包みがケースの上に、そんなことが最近は毎日のように起こるそうです魚屋さんとは、子供の頃、店の前の道に穴を掘って「インキョ」というビーダンで遊んだり、南禅寺で野球をしたりしました。オツカイでよくクジラの肉を買いに行ってた頃の話です遠火の強火はプロの味魚屋さんに焼いてもらった魚はおいしいです温めずにいただきます魚屋さんは言います「売れ残ったときだけ魚を食べさしてもらってます」と魚屋さんは今日も近所のお役にたつために市場へ出かけ魚を焼き、配達しているとおもいます「お花屋さん」のストーリーの最終回、味わいのある月9でした写真:2008年3月15日の晩ご飯