ギャラリー、ギャラリー、ギャラリー
今週の洛中ギャラリーはギャラリーでイッパイ京都の現代美術ギャラリーが京都アートマップ京都美定書という企画をしていた。美術手帳まで大特集している。ギャラリーにはお客さんがあふれていた。アートが元気、けっこうなことこの前、お宝鑑定団でアンディウォーホールのマリリンモンローの版画「ブラックマリリン」が1200万円と鑑定されていた。発展中国が値をつり上げているらしい! お金がお金を生むって何年か前、日本にもあった歴史。儲ける人は儲けるけど、振り返るとそんをする人の方が断然目立つ。日本のアートは底上げなしに元気なんだろうか、フト気になった新人作家の陶器の作品をとあるギャラリーに引き上げに行く。残金を支払って商品をいただいたのだが、店を出て歩いているとカラカラと音がする。部品が暴れている。路上で包みを開けて再確認。作品は給食の食パンを包んであったかのような布と紙で包まれ、小さな部品はティッシュにも巻かれず、そのまま入れてあった・・・ティッシュを出してていねいに包み直す。包んだのはギャラリーのオーナー。いいギャライーもあるし、そうじゃないギャラリーもある写真:白川にかかる行者橋。千日回峰行の行者が比叡山の結界を出て京都大廻りをする時にこの橋を渡る。写真集「回峰行」、打田浩一さんの写真にはちゃんと主人公が写っていた。誰もいなくても魅力的なプロポーション、いつもそう思う。いつもシャッターをおしてしまう