鳥たちの春。うらんちょの春
南禅寺橋、北に噴水を見る無隣庵東の信号から、動物園の大きな柳に目をやるきょうも黒い鵜がテッペンにいる柳の枝色が変わってきたゴリラは見えない疏水南禅寺溜まり、白川砂浚渫のために水がほとんど流れていない。もし夏にやったら何人かが楽しむに違いないけど、さすがに寒い。浅瀬を楽しむ人はいない。白川は比叡山のふもとから下ってくる花崗岩を砕き、白い砂を運んでくる。しぜんのいとなみ。この太陽のヒカリを反射することの少ない白砂は寺院の庭に欠かせないものだと聞くいつもの風景がつづく、神宮道、裏三条通、古川町、三条通それでも、今は、事務所を移そうと思っているせいもあって、町並みの風景をしっかり見ているような気がする。「空き室有り」不動産が動く時期でもあるいいご縁で移れれば目を見張る。川のセセラギ、所々に残る木、庭の林で、ガレージの隅っこに咲く梅の枝で、鳥たちが元気だガウガウと車の通る大通りの裏がわ(うらんちょ)で、しずかに春のヘンゲにほんブログ村 写真:市バス錦林車庫裏の白川で photo: Kyoto contemporary「gallery morning」