清流は神のごとくに
川には神さんがいる祇園祭の核心。大きな氾濫繰り返す鴨川、そこにいてはる神さんと友達になって仲ようして、なんとか町を守ってくださいと、土木技術未熟なむかしむかしに、誰かが考えはじめたことではないだろうか・・・夏の梅雨の時期の一ヶ月間、仕事を放りだして神に奉仕する人々を見ていると、なんだかそんなふうに思えてくる雨雲に煙る北山川を守ることは。森を守ること、森を守ることは、水を守ることしかし、田んぼや畑が消え去って、水がいらなくなっって、下水道が整備され、川が余計なものとして扱われ、道になってしもうた洛中。どこかで起こった竜巻の映像を見ていると、やっぱりなんだか、神さんには顔向けできひんようなこと、いっぱいやりながら生きてるなー、と竜巻に八岐大蛇伝説を思いながら、北山にかかる雨雲を見ていると、急速変化する気候のなかで生きている怖さを感じる鴨川さんに、北山さんに、パンパンと柏手を打ちたくなるにほんブログ村昔からの言い伝えを紐解くことが出来れば、川を山を怒らさへん生活が出来るのかも知れない祇園祭はまだ終わってない7/31午前10:00 疫神社夏越祭蘇民将来を祀る「疫神社」の鳥居に大茅輪がかかる、これをくぐって厄気を祓い、「蘇民将来子孫也」の護符を授かる。八百万の神々、いたるところに