最愛の一枚のアートに出会って。なかのし〜いいいまぁ ぶ〜るううすよぉぉぉ、、 「演画・中の島ブルース」
念願の「演画・中の島ブルース」の展覧会がオープンしました。皆さんの新作がgallerymorningkyotoに勢揃い。うれしい限りです。ぜひご高覧ください。ギャラリーモーニング企画「演画・中の島ブルース」2015年11月10日(火)~22(日)・月休み20年以上前に、ギャラリーココでの個展を観て以来のファンである栗田咲子さん。その画面にちょくちょく登場していたへんなおじさんが実は柴垣美恵さんで、ある日観た美崎慶一さんの絵に栗田さんに似た人が居て、、、いま思えば当然の数珠つなぎで出会い、作品のファンとなった作家さんたちが、実は同じ大阪の中の島美術学院で学び、後輩の指導もしていたということを最近知りました。成山亜衣さん、木版画作家の田村洋子さん・木彫作家の松尾勇祐さん(東側ウィンドーに展示)は彼らに教わった世代です。今回はお互いを描くのは一点にしてね、とクギをさしたので、おおっぴらには描かれていません。たぶん。探せばひとりふたり、一匹二匹ぐらいはいるかもしれません。ギャラリーモーニングにとっては豪華な夢の競演。饗宴。念願の「演画 中の島ブルース」。皆様にもお楽しみいただければ幸いです。/gallery morning※以下は長年の勝手なイメージです。栗田咲子作品天才的脱力かげん。出会った当初は白いキャンバスを紙に描いているかのように塗り残しそれがまたかっこよかった。人をもののように描くのに、動物は愛情たっぷり、表情が秀逸。柴垣美恵作品唯一、日本画出身。柔らかな色づかいで人形を描いても、なんてことはない風景を描いても、笑っているようにみえる。中川雅文作品宗教を中心に博学。時と場所を自在にワープして、理想の宇宙を描き出す。言葉の代わりに何かを伝える現代の壁画のよう。成山亜衣作品版画科在籍中から絵画を制作。おつゆ描きで描かれた作品はいつもシュール。案内状表紙作品の「18」はまさに中の島時代の自虐的自画像とか。いつも不気味だけど、笑える余地を残してくれる。美崎慶一作品動きのある線が主役の作品。背景、余白、線がそれぞれ記憶の断片を担い、完成される。青い建物こそが「中の島美術学院」。行千草作品目の粗いドンゴロスに食べ物から成る風景が描かれる。描くことができない繊維のすき間が独特の重みを感じさせる。真面目に可笑しい。GALLERY MORNING KYOTOhttp://gallerymorningkyoto.comgallerymorning@ybb.ne.jp075-771-1213 〒605-0034 京都市東山区中之町207番地(三条通 岡崎広道 西南角)