カテゴリ:ひびひづき
そーいえば、閻魔さん
六道の辻でも 千本でも 上り坂の途中にいてはる むかーし、むかーし、その先はちょっとした丘になっていて 乾燥した風が吹く場所やったんや ごろんと、ほうりだしておいても 風が、鳥が 葬送の地と暮らしの地の境目で閻魔さんは、判断を下さはる 閻魔帳には生前のその人のしたことの記録がびっしりと でもそれには、悪いことだけとちごーて してきたエエコトもちゃんと載っている 天網恢々疎にしてもらさず。閻魔さんが見てくれたはる それをわすれんと、今日も明日も まいりましょ にほんブログ村 いつかの夕焼け ほら目も鼻も耳も、見えるでしょ。いいこともわるいことも天には筒抜け お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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