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かえでの先の方がすこし紅くなったかな そんな京都岡崎より展覧会のお知らせです。 美崎慶一展 MISAKI Keiichi Exhibition 2018年10月30日(火) 〜11月11日(日) OPEN 12:00-18:00(月曜日休廊) https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2018/10/misaki-keiichi-exhibition-20181030-1111.html ・・ ・ 美崎慶一 略歴 1965 兵庫県 神戸市生まれ 1990 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻 卒業 個展 1993 ICギャラリー(大阪) 1994 ‘95,’96,信濃橋画廊(大阪) 1998 Pin&Line 信濃橋画廊(大阪) ‘99,信濃橋画廊(大阪) 2002 イムラアートギャラリー(京都) 2004 信濃橋画廊(大阪) 2005 ギャラリー菊(大阪) 2006 信濃橋画廊(大阪) 2008 信濃橋画廊5(大阪), 信濃橋画廊5、(大阪) 2009 「drawing展」うつわクウギャラリースペース(芦屋) 信濃橋画廊(大阪) ギャラリーモーニング(京都) 2010 信濃橋画廊(大阪)・信濃橋画廊apron(大阪) イマジン語学スタジオ(芦屋) ギャラリーモーニング(京都) 2011 LEXUS北大路店(京都) ギャラリーモーニング(京都) 2012 ギャラリーモーニング(京都) 2014 美崎慶一 ドローイング展 godai DCM(西宮) 2015 ‘17, ギャラリーモーニング(京都) ほか 大阪、東京、京都などでグループ展多数。 ・・ ・ また今回、折に触れて美崎作品を観てこられた兵庫県立美術館学芸員の小林公氏に寄稿していただきました。 大阪の信濃橋画廊での個展のおりだったと思う。このときにはもう、街中の光景を映した写真に由来するモチーフと、たっぷりとつくられた余白と、飄逸な線描という、今にもつづく美崎慶一の代表的な様式の作品が壁にかかっていた。鮮やかな緑などの色彩と余白のまぶしい白さから、日差しの強い夏の日の光景を連想しながら在廊中の作家にたずねたのは、そうした光景につかずはなれずの関係で住まう、線描によるモチーフを描く際のスリルについてだった。スリルというのは、写真的、つまり映像的再現的描写とは位相のことなる線描を最後に描き入れるという作画のプロセスを想像したからで、それは紙や絹を支持体とする水墨画と同じようにやり直しのきかない一発勝負の仕事であるはずだった。それまでにつくってきた画面を壊して、そうして絵画を完成させること。そんな風にその時は形容したように記憶している。 ・・・続きは、 ・・ ・ ふと目にした風景のなかから取捨選択したものを絵画的に描き、記憶に残るものを線描として配置することであらたな情景として成立させる作品です。 今展では、90年代当初に発表していた線描だけの作品、シリコンを使った物質感のある線の作品、鉄板にスクラッチした作品を新たに制作。キャンバス作品とあわせて全35点を展示しています。ご高覧ください。 ギャラリーモーニング ・・ ・ 次回の展覧会 四塚祐子展 YOTSUZUKA Yuko Exhibition 11.13-18 https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2018/10/yotsuzuka-yuko-exhibition-2018-nov13-18.html
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Last updated
October 30, 2018 01:53:28 PM
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