ふむふむ日記

今日は、時々通っているエアロビの日。

毎週水曜日、朝１０時から村民会館でやっているので、今日こそは行こうと、朝からパパさんを会社に送っていき、ちょっと時間がぎりぎりになってしまったので、かなり狭いけど信号のない、近道を通ることにしました。

その道は本当に狭くて、対向車があると怖いので一人で運転するときは滅多に通らなかったのです。

家から村民会館方面へはのぼりの坂道で、坂の真ん中あたりで対向車があり、先に来ていた相手の車がひとつだけある車除けの広い所で待っていてくれたので、会釈して通り過ぎたのですが、ちょっと行くとまた上から車がやってきたのです！運転が下手な私はぎりぎりまで避けた所で対向車を待ち、やり過ごしたつもりでした。でも実は、タイヤが溝ぎりぎりの所で頑張っていたらしく、発進しようとすると、ガンッという衝撃と共に、脱輪してしまったのです。

免許を取ってまだ二年と少し、こんな事はもちろん初めてだったので、すぐ車を降りて左の前輪を見ると、しっかり溝に落ち込んで、６月に買ったばかりの新車なのに、とパニックになりながらパパさんに電話しようとしていると、ワタワタしている私に気付いたさっきの対向車のお兄さんが「大丈夫ですか？」と声をかけてくれたのです。

雪の降る地域なのに、少しでも安いからと二輪駆動を購入していたので、もちろん自力で脱出することは出来ず、牽引ロープも積んでいなかったので、さてどうしたものかと悩んでいると、今度は上から大き目のバンが屋って来ました。たまたまお兄さんのお知り合いだったらしく、二人でパパッと相談して知り合いの車屋さんを呼ぶ事になりました。

そのときの私は上から、下から来る車も他にあり、まーくんも泣き出すしでパニックで、ずっと「すみません」と連呼していました(^_^；)

その後も通りかかる人たちが、狭い道で立ち往生している私に「どうしたの？」と声をかけて下さる方が何人も居て、その中の一人のおじさんが、「ここは脱輪する車が多くて、うちの会社（社長さんのようでした）もよくかり出されるんだよ」と声をかけながら残ってくれて、暫くして来てくれた車屋さんと一緒に、うちの車をジャッキで持ち上げて、１時間程した頃になんとか溝から脱出できました。

その後、車屋さんに連絡先を聞き、最初に助けてくれたお兄さんや社長さんに連絡先を聞きかけていたのですが、「実際助けたのは車屋だから」、「そんなのいいんだよ」と言われてしまいました。そうこうしているうちに下から車がやってきたので避けているうちに、もう一人のお兄さんも、皆さんも帰ってしまっていました。

当初の目的のエアロビも、後少しで終わってしまう時間で、もうそんな気分でもなかったのでそのまま家に戻り、パパさんと相談して、唯一連絡先を聞けた車屋さんに、夕方家族でお礼に行って来ました。

めちゃめちゃ長い文章になってしまいましたが、生まれて初めての経験で、きちんと記録しておきたいと思い、日記に書きました。

親切な人たちに助けてもらい、同じことを実家の近くでしても、だれも助けてくれなかっただろうと思うので、本当に感謝、そして感激しています。

最後に、助けてくださった皆さん、有難うございました<(_ _)>