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テーマ:チワワな生活☆(3590)
カテゴリ:不妊・出産・養子
お腹が冷えやすいので、パソコンするときにはいつもブタさんのクッションをおひざの上に乗せています。…たまに、チワワの小太郎がブタさんの代わりにお仕事してくれます。小太郎のほうが暖かいけれど、大きさはブタさんのほうが大きいので、使い心地はどっちもどっちです。ブタさんと小太郎を一緒に使おうと思ったら、小太郎が窮屈で迷惑そうな顔をするのでやめました。
毎日新聞の「母の日・父の日募金キャンペーン」。母の日、父の日に両親に贈りものをしたいけれど、すでに亡くなっていたりして贈る相手がいないので、親を亡くした子どもたちのために募金をしたい…という声から始まったキャンペーンです。 我が家の両親は健在ですが、普段から一緒に住んでいて私よりも裕福なので金銭的なプレゼントを贈るよりは労働で気持ちを表すって感じです。プレゼントはプレゼントで嬉しいのでしょうけど、必要なものは自分たちで買ってるし…。なので、両親に贈るつもりで募金したいなぁと思っていました。あまり余裕がないのですが、今年はちょびっとだけ募金できました。 今日の新聞に掲載されていた記事は里親制度についてでした。私もあまり詳しくないのですが、里親制度は、養護施設などで育つ子どもたちを一般家庭で一時預かって養育する制度です。国から、里親手当や生活費などが支給されます。養子縁組とは違い、本当の親子になるわけではないようですが、里子と養子縁組する家族もいるようです。 記事を読んでいると、いくら愛情をかけても、子どもにはやはり本当の親に会いたいという気持ちがあること、戸籍上の親子ではないので、成人後に自立してしまうとお父さんお母さんとは呼んでもらえない(ケース・バイ・ケースだとは思うけど)ということが分かって、里親の側からするとちょっと寂しいなぁと思いました。 里親手当などが支給されるとはいえ、本当の子どもと違って老後の面倒を見てもらったりということがあまり期待できないのだから、里親経験者はそれ相応の年金などをもらえるような優遇制度があったらいいのに。 記事によると「06年度末現在、里親登録は7882人で、里子を受け入れている里親は2453人。里子は3424人で、親と暮らせない子ども(3万6326人)の9・4%。」だそうです。親と暮らせない9割の子どもたちが施設などで暮らしているということらしいです。 私などごく当たり前に両親と暮らしてきましたが(大部分の方がそうかと思います)、よく考えると両親から教わって来たことがどんなに多いことか。家族と旅行に行くとか、自分だけのために絵本を読んでもらうとか、病気をしたときに付きっきりで看病してもらうとか、料理を教わるとか、誕生会をしてもらうとか、お葬式のときのマナーを教えてもらうとか、家族に電話がかかってきたときの受け答えを教えてもらうとか、夏休みの自由研究を一緒にやってもらうとか、父が若い頃に読んでいた黄ばんだ本を発見してしまうとか、母が若い頃に買った石原裕次郎のレコードが大切にしまってあったりとか。 ささいなことなんだけど、自分の人格形成には多大な影響を及ぼしているなぁと思うのです。施設がどういう環境なのかよく知らないし、そこで育って立派に成人している方もたくさんいると思うのだけど、きっと家庭で育つほうが子どもたちの心の成長にとってはいいのではないかと、個人的には思います。 もう少し、里親制度の認知度があがればいいな。そういえば、今放送中のNHKの朝の連ドラ「瞳」では、里親制度が取り上げられていますね。最初の方の数回、見ました。あんなにいい子たちばっかりだったらいいけれど、実際はなかなか難しいのだろうなぁと思ってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 25, 2008 06:51:19 PM
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