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カテゴリ:テレビ・映画・演劇・ミュージカル
劇団四季の「キャッツ」を見てきました。犬は出てきません…。それどころか「犬が一匹引き裂かれた」なんて歌詞が出てきます。ひーーっ。
「キャッツ」、三回目くらいですが、相変わらずストーリーらしいストーリーがありません。相変わらずっていうか、毎回同じ内容なので当たり前ですけど。 ストーリーがないということに気付かないと、最初に出てきたおばさんネコはどうしちゃったの? とか太った金持ちネコはどこへ? などと次々と疑問が出てきて訳が分からないのですが、気付いてしまえば純粋に歌と踊りを楽しめます。いろんなネコが出てきて歌って踊るというミュージカルです。 夏休みだったので、ちびっ子がいっぱい。お隣に座っていたのは二組の親子連れでした。お子さまはそれなりに楽しんでいたみたいですけど、途中の休憩のときに「(話の)意味がよくわからない」と言ってました。意味なんてないんだよ-。しかし、この親子連れ、ママ同士は開演中もしゃべるし、子どもは休憩中に走り回るし、開演中もイスをドンドン揺らすし…。まぁ、いいですけど…。夏休みだしね。子どもにミュージカルを見せるっていうのはいいことだと思いますので、この程度なら許します。でもなるべくマナーは守ろうね。ロビーに、親子向けの、イラスト入りの観劇マナーのリーフレットが置いてありました。さすが四季。 私のお気に入りは鉄道ネコ・スキンブルシャンクス。歌が楽しいのです。ポッポーっと旅に出たくなります。あと、マジックネコ・ミストフェリーズ。くるくるくるくる、すっごい回ります。飛びます。で、回ったあとも平気な顔でまっすぐ歩いてるってのがシンジラレナイ。だいたいこのミュージカルに出てる猫たち、尋常じゃないくらい踊りまくり歌いまくり。同じ人間とは思えません。いや、ネコだった。 このミュージカルでのスターといえば、ラム・タム・タガー。重低音で歌うロックなネコです。…が、今回は荒川務さんでした。荒川さん好きなんだけど…タガーはちょっと違う…。ご本人が元アイドルなだけに、なんか痛々しい感じが…。 メスネコではグリドルボーン。海賊ネコを誘惑するんですが、これが、かわいい。今回は秋夢子さんでした。いままで見たなかでは一番かわいかったです。ファンになりました。 あと、シャム猫・タントミールの高倉恵美さんは、前回見たときもキレイで目が離せなかったのですが、今回もよかったです。いいなぁ。あんなネコ飼いたい。 キャッツシアターは高崎(または五反田)駅から徒歩8分。食事する場所があるかどうかよくわからなかったので、ランチは東京駅で。いつもの野の葡萄。自然食ビュッフェです。1600円でメニュー豊富。野菜たっぷり。夏休みだからか、けっこう混んでいて、11時の開店直後に入ったのですが、最初は山盛りだったお皿がすごい勢いで空になっていました。みんな食べる、食べる。 季節ごとにメニューが違うのですが、毎回、見たことない料理やデザートがあって行くたびに楽しめます。お茶の種類が大幅に増えていたのが嬉しかったです。薔薇のプーアル茶とか、フローラルオレンジティーとか、花系のものを飲んでみました。 CATS 劇団四季 ロングラン・キャスト(CD) ↑キャストが豪華! おうちでキャッツ。 キャッツ 魔術師キャッツ ↑エリオットという人の詩が原作らしいです。これは絵本。イラストを描いているエロール・ル・カイン、好きです。…ってなんで画像がないのだ~。(→ほるぷ出版のエロール・ル・カイン特集) ↑ル・カインの絵本。もっといい表紙がいっぱいあるんだけど…。画像が載ってないのが多いです。 →その他のエロール・ル・カインの本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 31, 2008 01:52:05 PM
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