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テーマ:チワワな生活☆(3590)
カテゴリ:我が家の出来事
桜が咲いたので、張り切って一眼レフを持ってお散歩に出動! …でもあんまりお天気が良くなかったです。お花を撮るには曇りくらいのほうがいいこともあるんだけど、ピンクの足柄桜は真っ青な晴れ空とのコントラストが最高です。
さっき、結婚相談所(?)から営業の電話がかかってきました。「○○高校を卒業されたのりこさんはまだそちらにお住まいですか? ご結婚はされていらっしゃますでしょうか」ってな感じで、わりと上品そうなおばさまの声。暇だったのと、話しやすそうなおばさまだったのと、話を聞いても最終的には断れそうな雰囲気だったので、「わたしがのりこですが、何を見て電話番号知ったのですか?」と訊いてみました。 すると、具体的に二つの名簿業者の名前を挙げて、個人情報保護法には抵触してないということを丁寧に説明してくれました。法に抵触しなければいいのかって気もしますけど、ここでおばさまを責めてもしかたないので(名簿を見て電話してくる業者はとても多い)、言い分をじっくり聞きました。 名簿の説明はもういいから、そろそろ電話切ろうかなぁと思っていたら、今度は本題の相談所への登録について説明しだすおばさま(それが仕事だからやらなきゃね)。電話を切るタイミングを逃してつい聞いてしまいました。 一応、私の出身校は名前を言えば地元での就職が有利になるというくらいの伝統校で、進学校。女性の場合は短大卒以上という条件だそうですが、そういう高校出身であることも条件のひとつのよう。学歴よりは、やはりある程度生活水準の高い家庭の子が多いということがあるのでしょう。古い言い方で言えば、家柄、のようなもの。結婚するとなると両家の「格」を気にするご家族も多いのでしょうね。割合的にそういう家庭の子どもが多いというだけで、みんながそうだというわけではないんですけどもねぇ。うちだってそんなにいいお家柄でないし。 で、男性の場合は、四年制大学卒業、健康、…あとなんだっけな。定職についている…だったかな。女性よりも条件は厳しくなっております、と強調していました。そして県内の有名高校の名前をたくさん挙げて、こういう高校の卒業生の方がいます、と言っていました。 手作り感が漂っていて、本気で結婚したければ、良さそうな相談所でしたよ。まぁ、あまりに条件のいい人ばかり集まっているっていうのも嘘くさいし、実際そうだったとしてもなんかそこからこちらが選ぶっていうのもおこがましい気がして気が引けますけどね。(←そんなこと言ってるから結婚できないのか!?) 最終的には「こちらが病気療養中ですので~」ってことでお断りしましたけど、それでもその気になったらお電話くださいって電話番号メモさせられました。一応、メモしてみました…(おいっ)。 ああ、違う、違う。結婚の話じゃなくて、名簿の話です。私、最新の卒業生名簿には住所も電話番号も載せてません。しかし、古い名簿が出回っているのです。その、知らない名簿業者から、どっかの会社が名簿を入手する過程で、業務目的以外には使わないというような約束をしてるみたいなんですが、そんなものどこまで信用できるのか、というか、その営業電話だって迷惑なのに。 大元の名簿業者に削除要請しても、もう出回ってる分は回収できないでしょう。だいたい、その名簿業者はどこから入手してるんでしょうね。高校の名簿を発行している名簿業者とは別の会社名です。 Googleで「名簿 販売」で検索すると名簿販売業者が大量に出てきます。自分の情報がどこにどういう形で(高校の卒業生名簿からなのか、別のリストからなのか)登録されているのか、本人が知らないって、なんか変だし気持ち悪いです。 業者がいっぱいあるってことは、名簿販売って、儲かるんでしょうね。もともとの名簿自体はたいした値段じゃないんだろうけど、転売、転売で利益が出るなんて…わらしべ長者みたい。名簿業者に載ってる情報を無効にしたい場合は、とりあえず引っ越して電話番号も変えるっていうのが一番確実かもしれません。そしてその後はひたすら、名簿類に名前が載らないように気をつける。なんだか難しい世の中になってきました…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 11, 2009 04:53:15 PM
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