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テーマ:チワワな生活☆(3590)
カテゴリ:テレビ・映画・演劇・ミュージカル
お散歩公園にキンケイギク(金鶏菊)が咲いていました。黄色が鮮やか。黄色い花が咲き始めると夏って気分になります。
昨日は、初の能楽鑑賞に行ってきました。独特の世界で面白かったです。 アドリブとかなくて、全部決まった所作(?)で粛々と進んでゆく感じ。ずーっと同じものを代々受け継いでいるらしいです。すごい。すべてがスローモーション。 「安達原」では鬼婆から逃げる山伏が、セリフでは猛ダッシュで逃げてるようなことを言っているのに、直立不動で、でも一応逃げてるという場面らしく、なんだかすごく不思議で、すごく別世界でした。 もっと退屈かと思ったら、意外に新鮮で楽しめました。でも途中で眠くなってしまったけれど。見慣れてる人でも寝ちゃうらしいです。 謡(うたい)を習っている友人が引率してくれたので、鑑賞後に雑談しながらいろいろ教えてもらえました。歌舞伎通の先輩も一緒。歌舞伎との違いなども教えてもらえました。持つべき者は友。 能の舞台ってとても簡素で、背景に松の絵が描いてあって、四角くて…っていうのは知っていたんですが、実物を見てみると、左手に通路(廊下?)があってそこから役者さんが出てきます。これが、左手にしかない。で、上演中は舞台の正面奥に楽器を演奏する人たちが並んで、舞台の右側に謡の人たちがずらっと並びます。 必ずこの並びなんだそうです。だから、客席は舞台の真正面と左手に扇状に広がっていて、右手は壁。舞台が左右対称じゃないところがすごく不思議。 歴史的建造物の屋外の能舞台とか見たことあるはずなのに、そういうところは全然気にしてなかったのです。次からはもっとよく見てみようと思いました。知っているようで知らない事っていっぱいありますねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 7, 2010 06:24:19 PM
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