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テーマ:ささやかな幸せ(6741)
カテゴリ:社会・ニュース
田んぼの稲が青々と育って、風にそよいでいます。暑いけど、この色彩を見ると清々しい気分になります。この田んぼも、いつまであるのやら。宅地にしないで、なんとか残って欲しいものです。
我が家の両親も年金暮らしになって、いまのところは娘の私よりも元気なくらいで全然問題ないんですが、今後はもうすこし交通の便の良い場所、買い物するお店が近い場所に住み替えたいとも思っています。 が、今住んでいる場所は適度に便が良くて、適度に自然があって、適度に田舎で、…なかなかいいところなんですよ。私は産まれたばかりの頃からずっと住んでいるから余計に愛着があるのですが、今のところよりもいいところ…と思って土地や家を探しても、なかなかないのです。あっても、ものすごく高い。 やっぱりね、なにもかもを求めてはいけないのです。なにかを得ようと思ったらなにかを捨てなきゃいけなくて。交通の便がいいところに住み替えれば、家や土地は狭くなるし、自然は少なくなるし。広い敷地で自然が多いところに住みたいと思えば、今よりもさらに便が悪いところになるし。 若くて健康なら、多少便が悪くてもいいのですが、老人と病人の家族だと、やはり生活がしやすいことのほうが優先順位が高くなります。最終的には、駅のそばのマンションなどのほうがいいのかもしれないなぁと思ったりも。 そうやって、田舎から人がいなくなってゆくのかもしれないです。近くに商店街もなくなって、車を持っていない高齢者はお買い物にも不自由して…。老人が元気に暮らせる田舎、っていうのがもっと増えればいいのになぁ。 若い人は若い人で、仕事がないから田舎から離れて行ってしまいますし、なんか悪循環。 そうそう。選挙の一票の格差問題っていうのを考えていて、どうしても地方の都市のほうが一票の重みが重くなる、それは仕方ない。ではどうしたらいいか。候補者の数を調整するのも無理があるし。 一票の重みが重い地方の人口を増やせばいいじゃん。って思いつきました。東京近辺、人が多すぎる。地方で働いて、地方で消費して、地方できちんと生活できるようになればいいんですよね。重い一票を持つ方たちが、その一票で地方を元気にしてくれる候補者に投票してくれてると思うので、今後に期待します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 27, 2010 01:22:55 PM
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