|
テーマ:農のある暮らし(1199)
カテゴリ:花・植物・自然
朝の田んぼのキラキラは、空気中の水分が固まって朝露になるのかと思っていたけれど、実は稲の中の水分が葉先に固まって水滴になるのだと、昨日教えてもらいました。そう思って見ると、田んぼ全体の息づかいや生命力のようなものを感じて違った景色に見えるようになりました。
昨日は、ねこまたさんと一緒に、あしがら農の会で無肥料、無農薬の田んぼで米作りをされている創作家具作家の安藤和夫さんの工房と田んぼにおじゃましました。急だったにもかかわらずお時間割いていただき感謝です。 作家さんの工房というのも興味津々だったし、田んぼも、田んぼに併設されているビオトープも見れてよかったです。田んぼには赤紫(黒米)と神丹穂という古代米が植えられてるそうです。神丹穂は、収穫の時期になると真っ赤に色づいてキレイなんだそうです。田植えは大勢の方が参加したそうです。私もちょっとおじゃましたかったけれど、そのときは行けなくて、遅ればせながらの田んぼ見学となりました。 田んぼの一角がビオトープになっていて、いろいろな植物が生えているんですが、自然に種が飛んで来て根付いたものも多いそうです。雑然としつつも風情があってとても良い感じでした。 普通のお米はまだ稲穂の「い」の字もないんですが、黒米はもう稲穂が出ています。早い! 稲の生長はあっという間です。稲を見ることで、季節を感じます。 我が家からも田んぼが見えるのですが、毎日見ていると、人間の身体では感じないような季節の変化がよくわかることがあって、田んぼと共に暮らす心地よさのようなものは実感としてあります。うちの田んぼじゃないので、農作業はしないんですけどね。 安藤さんの工房は、蔵。中に入るとひんやりして気持ちいい空間でした。私もアトリエ欲しいなぁ。しかし、一時期、祖母の家をアトリエ代わりにしていたものの、家から通うのが億劫だったので、住んでるところと一体のアトリエがいいです。いつかきっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 28, 2010 08:43:02 PM
[花・植物・自然] カテゴリの最新記事
|