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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:PC・Mac・ネット・家電
本棚から昔の雑誌を取り出して電子化作業を始めました。とりあえず、目についたものから積んでみたらけっこういっぱい。紙で取っておくほどではないけど、捨てるのは惜しい、というものたちです。
グラフィック関係の雑誌は、特集部分以外はいらないので、分解していらない部分は分けておきます。昔よく買っていたビーズ関係の雑誌は、ほとんどがレシピで必要な部分と必要でない部分があいまい。気に入ったページだけスキャンするという手もあるけれど、それを考えるのが面倒なので丸ごと一冊スキャンしちゃうことにしました。 NHKの「趣味の園芸」のテキストは特集部分だけスキャン。今回スキャンするのは、大きさ的に、このサイズの雑誌が多いです。ビーズの本はだいたい100ページ~150ページ。ディスクカッターで切れる上限が40枚くらいなので本を半分に分解。手でベリベリ~って。そのあとディスクカッターでノリの部分を切り落とします。 ScanSnap 1500Mにセットできるのが50枚くらいだそうなので、これもだいたい一冊の半分を最初にセットして、途中で残りの半分を追加でセット。スキャンするスピードはかなり速くて、一冊分が3分くらいで終わっちゃいます。 「趣味の園芸」はちょっと薄手の紙なのですが、ちゃんとスキャンできました。注意が必要なのは、綴じ込みで折りたたまれている付録ページとか読者カードのハガキなど。しかしScanSnapは優秀なので、こういうものが挟まれてるとエラーが出て、一旦止まって、紙を取り除いたあとそこから再開できるのです。他の機種だと最初からやりなおしになったりすることもあるみたいです。あと、そもそもそういうものを検知できなかったりするのかも。 ScanSnapは2枚重なってスキャンされちゃった場合もすかさずエラーメッセージが出ます。切り方が悪くて、ノリで2ページがついたままだったりしてもエラーがでます。 原稿をセットしてボタン押せばすぐスキャンが始まって、終わると日付と時間のファイル名がついて自動的に保存されてるっていうのも、なにげに便利で使い易いです。いちいち設定したりファイル名をつけたりするのって面倒なのですが、それがないので楽ちん。(ファイル名は、あとから確認して雑誌名などに変更しますが、一旦保存してくれるので安心です) 画質を圧縮率をどうするか悩んだのですが、違う組み合わせで何度か試してみて、結局、ファイルサイズと画質で妥協できる点ということで「ファイン」「圧縮率4」でスキャンすることにしました。雑誌なので、いくら高画質にしても所詮は印刷の点々。文章が読めて写真などが不自然じゃなく見えればいいかなということで。一部の写真中心のページは「スーパーファイン」「圧縮率3」で保存しました。 またしても悩んだのはファイル名の付け方。雑誌の記事ごとに分けて保存する方法と、一冊丸ごとを1ファイルにする方法とを併用。テキスト認識できているので、あとから検索できるし、基本的には雑誌一冊を1ファイルにするのがわかりやすいのかなという気がしました。記事ごとに1ファイルにしてしまうとファイルの量が増えてかえって探しにくくなるかも。 それにしても、スキャンする前に雑誌を分解して必要な部分と必要でない部分に分けて積んでみたら、半分は必要でない部分でした。これだけの無駄が本棚に詰まってたのだわ。無駄ではあっても、雑誌は分解して保存するわけにもいかず、必要な部分がある雑誌は一冊まるごと保存していたわけです。 スキャン作業はスムーズで、どんどん消化。スキャンを始めてから1時間半くらいで全部終わってしまいました。電子化した雑誌が入っていた本棚、一段分くらい空いて、文字通り積んであった積ん読本が収まりました。すっきり。 カッターは、ディスクカッターよりもガッチャンコと一発で断裁できるもののほうが便利ですが、置き場所と値段を考えると、とりあえずはこれでいいかなという感じです。ホチキス止めの雑誌の場合はリムーバーでホチキス部分をはずしてからカッターで切るということもできます。
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最終更新日
Oct 10, 2010 06:00:43 PM
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