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テーマ:暮らしを楽しむ(388209)
カテゴリ:暮らし・雑貨・きもの
東京に行ったついでに、国立新美術館へ。二紀展に出品している先生からもらった案内状に同時期に開催のゴッホ展の割引がついていたので、これは行かねば、と。
新美術館では同時にいくつもの展覧会が開催されていて、だいたいは企画展だけ見て帰るのですけども、今回はそうもいかず、ちゃんと二紀展も見てきました。公募展もたまに見ると面白いです。 で、ちょっと気になっていたものの行くの諦めていた「陰影礼讃―国立美術館コレクションによる」もまだやっていたので見てきました。さすがに3つもハシゴしたら疲れました。でも同じ場所でいくつも見られるというのはいいです。 「陰影礼賛」は各地の国立美術館の所蔵品を集めた展示で、テーマはちょっとこじつけっぽいかなと思いましたが、展示品はいいもの揃い。会期も終わりに近いというのにものすごく空いていてもったいない気がしました。入場料も安いのに! 「ゴッホ展」はさすがに混んでました。初期の作品は暗いのであまり好きじゃないんですが、後期の色彩豊かな作品群は印刷物では再現できない鮮やかさ。印刷物って、色の再現範囲が限られてしまうので、肉眼で見た通りにはならないのですよね。絵画作品の本物を見る醍醐味は、「色彩」と「質感」だと、個人的には思います。 ゴッホの作品も、解説によると多少退色しているものもあるようですが、それでも鮮やかさは失われておらず、とても100年以上も前の作品とは思えません。単色の色ではなく、それぞれの色を対比させて鮮やかに引き立たせる“配色”のテクニックも関係していると思います。勉強になります。 そして、新美術館のお楽しみはミュージアムショップ。行くたびに新しいものがあって、しかもここでしか買えないようなものに出会ってしまうのです。一度、買いのがしてあとから後悔したことがあるので、これだ! と思ったものはなるべくその時に買います。…予算の都合上、我慢することも多々ありますが。 今回は動物スタンプ! スタンプ好きでいろいろ物色しちゃうんですが、高いのでなかなか全ては買えず。それでもこの動物スタンプのセットは絵柄が良い上に15セットで3000円弱と値段が手頃。スタンプの上面に絵柄が印刷されてないせいかな。悩んだ末に買いました。 そして、イベントコーナーは「『職人仕事の日本』倉敷意匠分室」。かわいい手仕事のあれやこれやが展示販売されていました。商品は買わなかったのですが、倉敷意匠分室のカタログを4冊まとめ買い。各地の職人さんの作品と仕事ぶりが写真と記事で紹介されています。「小田原木地師が作る国産広葉樹のうつわ。」なんてページもありました。 ミュージアムショップや東京駅のエキナカで見かけたカワイイモノ。ネットで探してみました。 ■水縞(文房具など) ■黒板消しストラップ ■群言堂(雑貨)
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最終更新日
Oct 16, 2010 05:49:06 PM
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