気がつけば激動の3月も終わりもうすぐ4月。いつもだったら「もう4月!」というところですが、震災からの約20日間がやたらと長く感じました。そして、計画停電が終わる4月末まで、まだまだ長そうです…。
震災、というか津波の被害は想像を絶するもので、被災地はもちろん、テレビの報道などで精神的にストレスを感じている人も多いとのこと。本当に現実に起こったことなのか信じられず、今でもときどき「夢だったらいいのに」と思います。
でも現実に災害は起こって、わたしたちはその現実と向き合わなくてはいけないのですよね。被災地の復興もそうですが、次にどこに襲ってくるかわからない災害にも備えなければいけません。(…そう考えるとストレスになるのもよくわかります…)
しばし現実逃避をしつつ、未来も考えようということで、いくつか思いついたコミック。
↑汚染された世界とその毒を浄化する腐海。今、「風の谷のナウシカ」を改めて読みたい。地震で世界が一変し、厳しい現実と立ち向かわなければいけない状況は「漂流教室」を彷彿とさせます。
星守る犬
価格:800円(税込、送料別)
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↑最初に出た「星守る犬」はかなり話題になりましたが、最近出た「続・星守る犬」も合わせて読むと感動が倍増です。続刊では未来を感じさせる終わり方で救われます。
↑戦争が終わってからも被爆者やその子孫を苦しめ続ける原子爆弾。被爆国として、私たちはその恐ろしさをよくわかっていたはずなのに…。今回の原発事故で悔しい思いをしている人は多いのではないでしょうか。