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テーマ:チワワな生活☆(3590)
カテゴリ:我が家の出来事
築37年木造の我が家。母が市の無料耐震診断に申し込んだので、一緒に行ってきました。耐震工事には市から補助金が出るとのことだったのですが、耐震基準が変わった昭和56年以降に増築した我が家は対象外だったことが判明。逆にいえば、今の耐震基準には一応、適応しているということなのかな。ってことで、少し安心はしました。
増改築したときの書類や図面を一通り持っていって、一級建築士さんが説明してくれながら耐震度の計算をしてくれました。現地を見ていないので、簡易診断ですが、家の各辺に対する壁の割合や、筋交いが入っているかどうか、基礎の構造がどうなっているかなどを総合してどのくらいの強さか、だいたいの数値を出してくれました。 家の形は四角に近くてどっしりしていてよい、とのこと。壁の割合も心配するほど少なくなくて、補修するにしても今ある窓を潰したりしなくても大丈夫だそう。昔の家は窓が広くとってあるので、父は、耐震工事をするとなると窓が潰れる、と心配していました(だから工事したくなかったらしい)。なので、家に帰ってから「今の間取りで窓も潰さずに工事できるらしいよ」と報告したら、ちょっとだけ工事に前向きになった感じです。 耐震工事では基礎の部分もやらなければいけないかと思ったんですが、シロアリに食われてるとか、よっぽど亀裂が入っているのでなければやらなくてもいいみたいです。ただ、地盤が沈下して(家が傾いて)いる場合もあるので、それはやったほうがいいみたい。昔は大工事だったようですが、今は比較的簡単にできるみたいです。調べてみると数センチ傾いている、とかよくあるらしいです。特に我が家の地域は湿地っぽい場所なので怪しい…。 事前に、日本建築防災協会のサイトにある「誰でもできるわが家の耐震診断」というのをやってみたらかなりな低評価で愕然としたんですが、相談会では耐震診断表のポイントの合計が0.8でギリギリ「やや危険です」。…0.7以下だと「倒壊または大破壊の危険性があります」なので、ちょっとはマシということで。いや、でもやっぱり危険なのか…。 危険なのに補助金はでないというのが悲しいところですが、現地(自宅)に来てもらう耐震診断(3万円だそう)を申し込むことにしてきました。補助金が出ないので、市のほうは通さず、個人的に申し込むことに。誰に申し込んでもいいのですが、とりあえず相談会で相談した建築士さんにお願いしようと思っています。 そこから先は、本格的に(耐震以外の)リフォームまでするか、最低限の耐震工事だけするか、悩むところです。 ともかく、我が家の現状がおおまかに分かったことと、もし工事するとしてどのような内容の工事をしたらいいのかが分かったのでちょっと安心しました。 診断結果が悪かったら建て直しも考えるところですが、意外に丈夫そうだということが分かったので、家は壊さないで改築改修の方向で考えようという気になってきました。これから両親も年を取るし、どうせやるならバリアフリーにもしたいし、間取りもちょっと変えたいし、キッチンももう少し使いやすくなるといいなとか、いろいろ希望はありますが、それはまたおいおい考えるとしましょう。 工事するとなったらチワワの小太郎も落ち着かないだろうけども、おうちが潰れちゃったら元も子もないので一緒に耐えるのだよ。荷物の移動も大変そうだ…。大丈夫かな、私たち…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 16, 2011 12:04:01 PM
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