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テーマ:チワワな生活☆(3590)
カテゴリ:我が家の出来事
7月にやってもらった、自宅の簡易耐震診断の結果が出ました。6月に行った無料相談会では図面だけでの診断で思ったより高評価だったのですが、やはり実際に家を見てもらったら評価がかなり低くなってしまいました。
簡易診断は3万円。そのあと、本格的に耐震工事をするとなると一般診断をしなければならず、それが8万円(我が市の場合)。条件によっては市から半額の補助金がでますが、我が家の場合は耐震基準の改正後に増築工事をしているため、対象外で、全額自費です。なので、市のほうを通さなくてよいので簡易診断を飛ばして、いきなり一般診断をしてもよかったのですが、とりあえず簡易診断をお願いしました。 簡易なので、見るのは1階のみでした。押入の中から天井裏を見て、壁に筋交いが入っているかどうかの確認。外壁のひび割れなどの確認。壁の割合の確認。など。 で、結果、基礎に亀裂が入っていたり、耐震壁が少なかったりして、総合評点が0.425。無料診断のときには図面上での判断で、壁の計算をしましたが、実際は耐震壁でなかったりした部分があったようです。評点が0.7未満だと「倒壊または大破壊の危険があります」「ぜひ専門家と補強について相談してください」という判定です。(→参考:耐震診断表/誰でもできる我が家の耐震診断) そうとう危険。築37年の木造住宅、しかも増築してある我が家。同じような条件だと、だいたい高くても0.6くらいの評価だそうですので、致し方ないです。増築してあると全体のバランスとして弱い部分が出るらしく、多少評価が低く見積もられるようです。 もし、耐震工事をするとしても、壁を増やさずに、今ある壁を補強する工事をするそうです。これは建築士さんの考え方などによって違うのでしょうけれど、今回診断してくれた建築士さんはなるべく住んでいる人の負担を少なくするような工事の仕方を考えて計画を立ててくれるようです。実際にどういう工事をするか、金額はどれくらいかかるのかは一般診断をしてもっと詳しく調べてからでないとわからないとのこと。そりゃそうだ。でもだいたいの目安は教えてくれました。 しかし実際にやるとなると他の部分も直したくなるので、耐震だけというわけにはいかないだろうなぁ、と父。お、ちょっとやる気になって来たかしら。でもまだ悩んでいるみたいです。 転居、新築、リフォーム、選択肢がたくさんあるので、ここで耐震工事をすべきかどうか、難しいところ。悩んでいるうちに地震が来ちゃう可能性もありますが、ともかく、耐震またはリフォームする場合の一応の見通しはついたので一安心です。あとは父が決断するのみ。 工事、するとなったら荷物の整理やらなにやらで本当に大変になりそうですが、家が壊れちゃうのも困るのでやっぱり工事はしてもらわねば。そのために、断捨離。モノを減らすぞー。 建築士さんが診断結果を説明しに家に来てくれたときに、チワワの小太郎を抱いて家族全員で話を聞きました。最初は吠えていた小太郎も、途中から一緒に話を聞いていました。診断結果、理解できたかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 9, 2011 05:06:35 PM
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