mixiの新しいサービス、「mixiページ」なるものができたので、さっそく作ってみました（→「茜音-AKANE-」のmixiページ）。サービス開始から２日で８万件以上も作られてるらしいです。落日かとも思われたけども、まだまだmixi健在。これでひさしぶりにログインした人も多そうです。



短縮URLを取るにはmixiページのフォロワーが50人以上にならないといけないらしく、ちょっとハードルが高め。

読むだけだったら簡単です。外部に公開されているページだったら、mixiに登録していなくても見られます。mixiに登録していれば、そのページをフォローすることができます。mixiページをフォローすると自分のホームの参加ページ一覧にアイコンが表示されて、新着情報も表示されるようになります（特定ページの新着情報を表示させないような設定もできます）。

■mixiページnavi
■mixiページの作り方（nanapi）
■mixiページのデザインをオシャレにする方法（nanapi）
■自分で作ったmixiページにアクセスする方法（nanapi）
→そのほか、nanapinに掲載されているmixiページの使い方、作り方の記事

みんな、いったいどんなmixiページを作っているのか、ランキングから拾ってざざっと見てみました。

■ディズニー
■スターバックス / Starbucks
■絵本とキャラクター　月刊MOE
■無印良品
■楽天市場（Rakuten, Inc.）
■mixiページ研究会 公式サイト

企業のページでもよくできているものと、まだ使い方が手探り状態なものと、玉石混淆。FacebookページやTwitterで培ったノウハウを活かして活用する道を探っている感じです。

個人的には、mixi自体もそうですが、mixiページもFacebookよりも見やすく、使いやすく、作りやすい印象です。直感的に使い方がわかるところがいいです。サービス開始から一気に利用者が増えてるっていうのも、そういう理由なのではないかな。

それにしても、これってなにかに似ている…と思ったんですが、在りし日の「楽天広場」（「楽天ブログ」の前身）にそっくりではないですか。もともと、ブログサービスじゃなくて、無料のミニホームページサービスだったんですよね。なので、プロフィール、掲示板、日記、フリーページなどのコンテンツがあって、利用者同士で「お気に入り」に登録するとその日記の新着情報が管理画面で見られる、という。「お気に入り」って「フォロー」と似てます。コンテンツの項目リストも昔は（mixiページと同じように）左側のカラムに縦に並んでいたような。

いまも同じコンテンツがありますが、掲示板は荒らし対策で閉鎖しているところが多いし、フリーページもあんまり活用されてないようだし（使えないタグが多すぎる）、プロフィールも項目が貧相で、だめだめです。なんだかもったいない。

しかしこの構成自体は、やり方次第で活かせるんじゃないかという気もしないでもないです。シンプルで使いやすいというのは楽天の強みだと常々言っているのですけども、イマイチ活かされてなくて、どんどん重たくなって広告でゴテゴテになって、使いづらくなっていくばかり。楽天も、発想を転換してみたらもっと賑わいのあるコミュニティサイトになったりするのかもしれないです。（その方向性がいいかどうかは別として）

mixiページは複数の管理人を設定して管理できるので、お店や企業のホームページや、趣味やサークルのコミュニティサイトとしても使えそうです（企業の場合、法人名義でアカウントを登録することもできるようです）。いや、コミュニティ機能はすでにあるから、コミュニティとmixiページをどう連携していくかっていうのが今後の課題なのかもしれないです。mixiiがんばれ～。