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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:PC・Mac・ネット・家電
カタログ通販のフェリシモのクチュリエクラブ(会費100円/月)に登録してると毎月送られてくる「クチュリエの種」という小冊子が好きで、バックナンバーを全部取っておいてあったのですが、会員歴が約10年、冊子も120冊近くなってしまいました。なので、スキャンして電子化することにしました。
雑誌は、必要なところだけ切り取って、なるべく捨てる方針なのですが「クチュリエの種」は簡単な小物の作り方とか刺しゅうやビーズなどの手芸の初心者向けのコツなんかが載っていて、今は必要ないけど、パッチワークとかファスナー付けとか、いざというときに役に立ちそう! っていう記事が多いのです。でも正直、冊子のまま本棚に入れておいてもどこに目的の記事があるのかわからなくなってるので、「いざというとき」が来てもまずはその記事を探すところからやらなきゃいけなくて、きっとたぶん、面倒になって探すのを諦めてしまう気がします。 スキャンしてPDF化してEvernoteに保存しておけば、画像の文字情報をテキストデータに変換してくれるので「パッチワーク」「刺しゅう」「クリスマス」など、記事の中にあるキーワードで検索可能。そんなに厳密ではないのですけど、目的の記事がどの号にあるのかをざっと知ることはできます。Mac用のエバーノートアプリだとPDFファイルの内容もプレビュー表示されるので流し読みもできます。紙の冊子のまま保存するよりも便利。 と、まぁ熱弁したものの、今日の主題はそこではないのでした。問題は、「クチュリエの種」の綴じ込み付録の「型紙」。ハンドメイド作品の作り方の紹介とともにその型紙もついてるのですが、これが、折り込みでB4の大きさなのです(冊子はB5サイズ)。 ドキュメントスキャナーのScanSnapはA4対応なので、B4サイズは広げた状態では読み込めません。A3キャリアシートを使って、二つ折りにしてスキャンすることはできます。一応、読み込んだ書類の裏表を合成してA3の画像にしてはくれるのですが、どうしても真ん中がぴったりとくっつかなくて割れたりずれたりした画像になってしまいます。 思うに、二つ折りスキャンで画像を合成するというのは、A3の紙を二つ折りにしてA4の4ページものにしたような(真ん中が空白)の書類を想定したものなのではないかと。A3のポスターを二つ折りにしてスキャンしてもキレイに再現するのはたぶんかなり難しいです。 枚数が少なければ、フラットベッドスキャナで半分ずつ読み込んで画像編集ソフトで丁寧に手作業で合成するのですけど、枚数が多いと読み込む作業も編集する作業も面倒です。
ちょっと前に悩んでいた自炊用の大きな断裁機(裁断機)は、場所を取るのと、安全性の面でちょっと怖いのと、高額だということで一旦、諦めました。今使っているカールのディスクカッターでセコセコと切ることにします。ディスクカッターは立てておけるので省スペースです。セコセコ切るので、一発で大失敗ってこともなく、ちょっと失敗しても微調整可能なところもいいです。 いざ、身の回りの紙モノをデジタル化しようとすると、意外にA4よりも大きいものが多いです。今回のような型紙もそうだし、演劇や映画のパンフレットとか、大判のファッション雑誌とか、新聞の切り抜きとか、観光案内の地図やパンフレットなど。雑誌なんかは、A4の変形で微妙に幅が広かったりして残念な気分になることもあります。ScanSnapもA3とはいわなくともB4くらいの製品を出してもいいんじゃないかと思ったり。 そうか。今気付いたけれど、A4サイズで満足してるのは男性陣で、A3サイズの需要は意外にも女性陣に多いのかもしれないです。ファッション誌とか型紙とか。タレント雑誌の綴じ込み付録のポスターなんかも。あと楽譜や写真集や画集などなど。女性の需要が伸びると商品はヒットするっていうから、ドキュメントスキャナも女性需要をもっと取り込めばいいのだ。するとA3対応機も種類が増えたり値段が下がったりするかもしれないです。みんな、スキャナ買って使うべし! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Apr 19, 2012 01:43:26 PM
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