|
テーマ:暮らしを楽しむ(388446)
カテゴリ:我が家の出来事
家のリフォームにあたって、私も自分のものを片付けようとしているのですけども、これ以上(ほとんど)片づかない…。モノが減らない…。
というのも、私の部屋は7年くらい前に(母が勝手に決めてしまって)和室からフローリングへのリフォームをしています。そのときに部屋のモノを一旦全部移動しなくてはならなくなり、その時点で大整理しているから。 そして、いま改めて、自室以外の荷物を確認してみると、物置部屋と化している和室(今回のリフォームで洋室に改装予定)には、キャンバスなどの大物作品や画材や布などのクラフト材料などが確かに場所を取ってはいるのだけど、それと同じくらいかもっと多い量の父の荷物が置いてあります。 この部屋、リフォーム話の前に父がさんざん私に、「荷物を整理しろ」と言っていたんですけども、実際は父の荷物だらけ。私のものはもう整理しようがないのです。で、押入の中も半分は父の荷物。私のものは、(引っ越しなどでも対応できるように)プラケースに収納してあるのでもうこのまま移動すればいいだけ。 今、リフォーム話が現実になって、父が本気で整理しだしたら、古い本がでるわでるわ。場所を取ってるから捨てようと何度言っても捨てなかったブリタニカの百科事典も、あっさり捨てる気になったらしいです(百科事典は古本で売れないから捨てるしかない)。 リフォームを最後まで嫌がっていた父ですけども、このくらいの大整理をもっと早くやってくれていたら、私の荷物の収納場所もできて、部屋も広く使えて、私と母の不満度もここまで高くならなかったのに、と思いました。要するに、我が家の収納場所不足は、収納スペースが少ないからではなくて、収納スペースに父のものがたくさん入っていて私と母のものが入らなかった、というだけだったんじゃないか、という気がします。 私と母がリフォーム、リフォームと言い出したときに「やらない」の一点張りだった父ですけども、リフォームしたいと言い出した理由を考えてくれて少し荷物の整理などして暮らし方の工夫をしてくれればここまで大がかりなリフォームにならなかった可能性もあります。 父は「(リフォームしなくても)いまのままで快適」と言い続けていますけども、本当に、父の「快適」のために私たちが不便を被っていたということがよくわかります。どうしたら家族が「快適」か、家族がどんなところに「暮らしにくさ」を感じているのか理解してくれてれば、リフォームしなくても工夫で解決できたことも多かったはず。 って、父が大整理を始めてからますますそれが確信に変わってきましたけども、それもこれも多少強引にリフォーム計画を実行に移して、その結果、父が行動してくれたからわかったのでした。やっぱりリフォーム進めてよかった。たぶん、5年後、10年後だったら、父が年を取ってしまってここまで片付けができなかったんじゃないかと思います。家自体の工事もそうですが、それをきっかけにモノを整理することができたことも、大きなメリットなんじゃないかと思います。引っ越しとか、リフォームとか、大きなきっかけがないと、なかなか行動できないものです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 14, 2012 05:55:03 PM
[我が家の出来事] カテゴリの最新記事
|