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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:本のはなし
電子書籍のストアやアプリ(リーダー)はいろいろあるけれども、そのなかでも紀伊國屋Bookweb(Kinoppy)が良さそうなのでいろいろお試し中。スマホ、タブレット、PCで買った本が同期できて、読んでる本の情報も記憶されてるので別の端末でも読みかけのページから読むことができるのが便利です。
お試し版や無料版の電子書籍もたくさんあるのでちょこちょことダウンロードして読んでみたりしていたんですが、いまなら、ポイント10倍だというので、一冊買ってみました(iOS版はポイント2倍なので、PCかAndroid版から購入するのがお得)。 小説は全部読み切れる気がしないので、とりあえずマンガを物色。前から気になっていた「マンガで分かる診療内科」の一巻を買ってみました。iPhoneの小さい画面でも意外に読めます。トレースズームという機能があって、一コマごとにズームしてくれて、読み進めることもできるのですが、私は1ページずつの表示のほうが読みやすかったです。コマ割が細かかったり字が多いコミックの場合は便利かも。 iPadだと見開き表示もできて、普通の新書版のコミックと同じくらいの大きさで読めます。1ページずつの表示だとコミック雑誌くらいの大きさになるので読みやすいです。PCの大きい画面で読むのもなかなかよいです。iPhoneやAndroidスマホで、電車の中でも読めるのは便利。外出先でざざっと読んで、家でじっくり読む、っていうこともできるし、好きな作品を何度も読みたい場合なんかはどんなにたくさんの巻が出てても、全巻をどこでも持ち歩けるのは画期的かも。 ただ、データをダウンロードして読む形式のようなので、保存容量がないとその度に消去したりダウンロードしたりしながら保存スペースを確保しないといけないかもしれません。 小説はテキストデータのようなのでそれほどでもなさそうですが、コミックや写真集などはデータが大きそうです。 電子書籍はまだまだ発展途上で、改良の余地はありそうですが、買ってもいいかなーというサービスが出てきたのは嬉しいことです。しかし、Kindleとかkoboとか、専用端末でダウンロードするものなんかもあるので(Kindleはアプリでスマホでも読めますが)今後、そういうものが主流になってきたらどうなるかわからない部分が不安材料。そのストアがなくなっちゃったら買った本が全部読めなくなっちゃうっていう事態は避けてもらいたいものです。 そういえば、話題になった「スティーブ・ジョブズ」(講談社)は、ペーパーバック版が1050円で発売されたのに、今だに単行本の1995円と同じ値段で電子版が売られていると、誰かが嘆いていました。ペーパーバック版の電子版は(まだ)ないみたい。同じ内容で紙版は安いものが出ているのに電子版のほうが高いままというのも不思議な感じです。このあたりも電子書籍市場の今後の課題かもしれません。
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最終更新日
Dec 1, 2012 07:55:09 PM
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