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テーマ:暮らしを楽しむ(388369)
カテゴリ:カメラ・写真術
せっせと本を処分していますが、本棚を見ると昔のアルバムがかなりのスペースを占領しています。中学生くらいから写真撮るのがわりと好きだったので、遠足とか旅行の写真がいっぱい。そうかといって、アルバムを開いて昔を懐かしむなんてこともありません。段ボールに入れてしまっちゃおうかとも思ったんですが、そんなことしたらますます出すこともなくなって収納スペースの無駄な気がします。
各年代ごとに何枚かずつ保存して、あとは処分してしまおうかと思っていますが、いざアルバムを開いたらそう簡単に選別できなそうな気がしないでもないです。まず第一の関門は、ネガを取っておくかどうか。写真をデジタル化してしまえばネガからプリントするなんてことはなさそうだし、ネガだけ見るなんてこともないだろうから、いらないんだろうな。 第二の関門は、デジタル化する場合にネガからスキャンするか、プリントからスキャンするか。ネガからスキャンするのもプリントからスキャンするのも画質的にはあんまり違いはなさそう。ネガからだとホコリがついちゃったりするから、プリントからのほうがきれいかも。 第三の関門は、自分でスキャンするか、業者に頼んでしまうか。ネガからスキャンしてCD-ROMに保存してくれるサービスがあるけど、以前頼んだら、ホコリまで一緒にスキャンされていて、お店によって仕上がりの差が大きい気がしました。あと、データのサイズが小さい気がします。ハガキサイズくらいまでならいいけどそれ以上は荒くなりそう。でもそれ以上のサイズで昔の写真をプリントすることなんてない気もします。 最近は、アルバムをまるごとスキャンしてくれるサービスもあって、かなり惹かれます。ネガだと必要ないコマも全部データ化されるけど、アルバムならもうまとまっている状態なのであとで編集する必要もないです。ページごとのデータと、1枚ずつ切り抜いたデータも入れてくれるようです(サービスによるかも)。ただし、ちょっと高い。 幼少の頃のアルバムの場合、スキャンしたからといって簡単には捨てられないので、そもそもアルバムをスキャンする必要があるのかどうかも悩むところです。ある程度、大人になってからのものはスキャンしたら(主要な写真だけ抜いて)アルバムの現物は捨てちゃってもいいかもなぁってものもありますが。 ネガは捨ててもいいけど、プリントした写真は、デジタル化したあとも持っていたほうがいいだろうな、とは思います。データが消失する可能性もあるし(逆に災害などでプリントが消失する可能性もありますが)、デジタルで対応できない場合に、プリントしたものを取っておいてよかった、と思うこともありそう。解像度が足りなかったりした場合に、プリントから焼き増ししたりもできそうです(焼き増しの可能性自体がほとんどないけど)。 労力はともかく、これが理想かなというのは、ネガは処分して(場所を取るので)、プリントしたものはまとめて箱に入れて保管(アルバムには入れない)。デジタル化した写真をフォトブックにして保管。 多分、フォトブックで(思い出の保管用としての)用は足りてしまうと思うのですが、必要なときにはデジタル化したものからプリントしたり、プリントしてあるものを引っ張り出してきて使ったりすればいいんじゃないかと思います。 現実問題としては、アルバムから剥がす手間、残す写真と残さない写真を選別する手間、スキャンする手間と費用、データを整理してフォトブックに編集する手間と費用などがかかるので、容易ではなさそうです。 そうしてまた、段ボールに詰めて押し入れの奥に…という案に戻ってしまうのでした。現実的といえば、これが一番現実的なのかもしれません。だめだこりゃ。
↑楽天写真館のフォトブック。手軽に作れるところがいいです。 春うらら。上着がいらないくらい暖かくてぽかぽかしていました。チワワの小太郎とお散歩していて気持ちいいので深呼吸したら、はっくしょい。花粉もいっぱい飛んでいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 6, 2013 10:18:21 PM
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