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テーマ:暮らしを楽しむ(388361)
カテゴリ:暮らし・雑貨・きもの
早咲きの春めき桜(足柄桜)は満開ですが、昨夜からの雨でしんなりとしています。冬の間は茶色一色だった広場も、緑が増えてきました。芽吹きの季節です。
今日もせっせと部屋の片付け。体力がないので少しずつやっています。片付けっていっても、ほとんどが本。とにかく本。どこまで行っても本。 私にしてはかなり思い切って処分しているのですが、それでも多いです。いままでは、部屋が狭くなってもいいから所有していたい、っていう気持ちが強かったのですが、最近は、すっきりとした部屋にすっきりとした気持ちで住みたい、っていう願望が強くなっているので、がんばって所有量を減らしています。 体力が有り余っていて元気な人ならいいのかもしれないけれど、病人で体力も気力も人並み以下な状態だと、部屋が片付いたままの状態を保つだけでも重労働。なるべく物がない状態のほうが、精神的にも体力的にも楽だということに気付きました。 本棚が、大きいのと小さいの合わせて4つ。パソコンデスクの下と書斎机の下にも収納できて、さらに文庫などが収納できる押入カートが3つ。押入を改造したクローゼットの中にスチールラックが1つ。…これだけでも多いけれども、本のほうが多い状態ですので、なんとか手持ちの収納棚に収まる量に減らしているところです。 昔の雑誌とか、思い入れや愛着がある上に古本屋で買い取ってもらえないのでリサイクルに出すしかないものは、なかなか処分できなかったのですが、意を決して少しずつ処分しています。処分できない理由の1つが「揃っているから」。同じシリーズでもほとんど見ないものとかそれほど必要でないものから先に処分してしまうと、意外に、残った物も処分しやすくなるから不思議。「揃ってないんだからいいや」って気になります。 あとは、引っ越ししたり、家の建て替えなどでまた荷物を移動しなきゃいけなくなった場合に荷造りが大変だぞーと自分に言い聞かせて処分。次に引っ越す場所が今より狭いと仮定してみると、「これはもういらないでしょ」っていうものが出てきます。 今の混沌とした状態だからこそ処分できるのかもしれません。ある程度、部屋が片付いてしまったら、「とりあえず(置き場所があるなら)置いておけばいいや」ってなってしまいそうです。 高齢になって施設に入ることになったり他人のお世話になったりすることになれば、自分の持ち物を置く場所なんてほとんどないだろうから、最終的にはそこまで減らすのだ、と思えば今の時点で必要ないものは捨てちゃえって気になります。 うちの母は、リフォーム中に最小限の荷物で生活しててもほとんど不便を感じなかったということで、かなり私物を処分する決断がついたようです。もともと趣味らしい趣味もない人なので、家族の中では荷物が一番少ないです。飽きっぽいので、習い事とか資格の勉強とか手芸らしきことをしても、続きません。それだけに、必要な道具とか本にも執着がないみたいで、ものすごく簡単に処分しちゃいます。見習いたいような、見習いたくないような…。 私の場合は母とは逆で、いろんなものに手を出して、コツコツと続けてしまうので、どんどん物が溜まります。簡単にやめる決断がつかないので、捨てるに捨てられません。母も私もどっちもどっち。ひとつのことに打ち込んでずっと続けてる人を尊敬します。
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最終更新日
Mar 14, 2013 05:26:18 PM
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