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テーマ:チワワな生活☆(3589)
カテゴリ:暮らし・雑貨・きもの
雨や風でちょっとお天気が不安定ですが、雨がやんだのでお散歩。満開の桜の花びらが風に舞ってとてもきれいでした。空は曇っていてお花見日和ではなかったけれど、ちょっと幻想的な光景に出会って得した気分でした。
最近、池田暁子さんのコミックエッセイを続けて読んでいるのですけど、自らの片付けられない経験とリンクして面白いです。元、汚部屋住人の池田さんが結婚した相手はなんとゴミ屋敷の住人だった、という衝撃。 汚部屋とゴミ屋敷の違いの解説もあって、なるほど、と感心…してる場合ではないのだけど、ひとつ発見が。 汚部屋とかゴミ屋敷とか、性格的に片付けが苦手で、汚い部屋でも苦にならない(?)人って、だいたい「料理(自炊)しない人」なんじゃないかと。片付けられないけど料理が得意! ってあんまり想像できないし、料理大好きだけど部屋が汚いっていう人もあんまり聞かない…。 基本、料理が得意っていう人は「家事力」の総合点が高いから、掃除や洗濯も得意なんだと思うのだけど、逆に掃除は得意だけど料理は苦手、とか料理へただけど洗濯は好きっていう人はいそうです。 池田さんご夫妻はどっちも料理はあまりしないみたいだし、あんまりこだわりもないみたい。旦那さんに外食されると身体を壊して看病が面倒だから…という理由で手料理を作る池田さんですが、その内容は…外食しなくても身体壊すのでは…と心配になるラインナップ。料理はしないけど、味覚はするどい旦那さんに指摘されて摩訶不思議な手料理は少し改良されたようですが、自分ではなにがおかしいのかよくわかっていないところが池田さんの魅力でもあります。 考えてみれば、料理って、基本的には作り貯めできないものなので、片付けられない人には向かないものなんじゃないかって気がします。作ることと、片付けることがセット。片付けないと作れない。作れば片付けなきゃいけない。その繰り返し。 鍋は使ったら洗わないと次の料理はできないし、お皿も食べたら洗わないと次に使えないし。ある意味、不毛というか、作っては壊し作っては壊し、賽の河原みたいな作業なわけです。部屋の片付けとか掃除とかもそうで、使ったら片付け、ホコリが溜まったら掃除して、その繰り返しできれいな部屋が保てるのです。 料理との違いは、片付けなくても、掃除しなくても、すぐには不便が生じない、ということ。料理は毎日続けないとお腹空いちゃうけど、掃除は数日しなくても問題なかったりします。 料理だけして掃除しなくてもいいんだろうけど、美味しいものを作ったら美味しい環境で食べたいし、掃除もしようかなって気になりそう。そして、料理に慣れて、片付けながら作業をすることに慣れれば、掃除や片付けもできるようになるのかも。 池田さんも、片付けの本で、台所は片付けやすいって言っていたし、片付けが苦手な人はまず台所で料理をするところから始めてみたらどうかと思ったのでした。 私も、体調が悪いときはとても料理なんてできない状態でした。もちろん部屋の片付けも。そのときに溜まったモノたちを、今、処分しているような状態。料理ができるかどうかと片付けができるかどうかって、リンクしているような気がします。 片付け上手な人を見分けるには、料理上手かどうかがポイントかもしれません。…うん、だから理想のお嫁さんの条件としてお料理ができるかどうかが挙げられるのは一理あるのでしょうね。料理や片付けができたからっていいお嫁さんだとは限りませんけども。 そういえば、ペットがいると家がきれいになるっていう話もあります。抜け毛をこまめに掃除したり、危ないモノを片付けたりするから。…うちは抜け毛はそのままだし、危ないモノもあんまりないから、チワワの小太郎が来る前とあんまり変わりません。
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最終更新日
Mar 18, 2013 05:21:57 PM
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