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カテゴリ:旅とおでかけ
小田原城の桜が満開だというので、鍼灸院に行った帰りに見て来ました。ちょうど見ごろ。花びらがハラハラと舞っていてきれいでした。
小田原城裏側の、以前は駐車場(その前は野球場)だった場所の発掘調査が進んでいて、いろんな遺構が出てきているようです。 御用米曲輪と呼ばれている場所で、いままではその名の通り、米倉のような場所だと思われていたようですが、実は城主の居館や庭園があったのではないかという新発見も続々。 ■御用米曲輪発掘調査の新発見!(2月16日(土)見学会開催)(小田原市) ■小田原城御用米曲輪発掘調査現地説明会(2013年2月16日)(KemaAkeの雑記帳) ■小田原城 御用米曲輪って何?(大澤寺) 見学会は大盛況だったようで、検索するといろいろなブログがひっかかりました。興味のある方は調べてみてください。 歴史に疎いのですが、小田原という場所は、ある時期(戦国時代?)には日本の中心と言っても過言ではないくらい栄えたようです。位置的にも東京(江戸)や鎌倉から少し京都寄り、気候的にも温暖でかなり古い時代から人々が住んでいた場所ですので、首都になっていても不思議はないかもしれません。 近代の三大茶人と呼ばれる人々や山県有朋などの政界人が居を構えたり、北原白秋や北村透谷、尾崎一雄、川崎長太郎などの文学者たちが住んだ街でもあります。こんなに盛りだくさんなのに、なぜかパッとしない…。 とりあえず、小田原城は駅から近く、四季折々に楽しめるのでリピーターも増えてきているようです。最近オープンした「小田原城」の公式サイトが見応えあります。パンフレットもダウンロードできます。 観光客が増えるのはいいけれど、駅周辺の公衆トイレが少ないとか自転車の駐輪場がないとか、ハード面の整備も一緒にやってもらいたいものです。
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最終更新日
Mar 26, 2013 10:31:26 PM
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