ふわふわ星

イブニングプリムローズ。
和名、メマツヨイグサ。
一般には、月見草といわれる植物。
ティーには、葉、茎、根を用います。



ティーの色は、紅茶の薄いような色。
タンニンが含まれる為、紅茶同様の渋み感もあり
紅茶と少し似てるかなー・・とも思うお味。
だから、決して飲みにくいお茶ではありませんが
渋みを苦味と感じる方もいるでしょう。

種子には、不飽和脂肪酸(皮膚の健康に欠かせないもの)と
ガンマリノレン酸(生理痛やPMSの緩和に良い)が含まれます。
ホルモンに似た物質の産出を補助する作用があり
種子油を使ったカプセルやオイルがよく利用されているようです。
(よって、妊娠中の使用は不可)

そんなわけで、お茶・・・というのは、あまり出回っていない気もします。
お茶というと、主に水溶性成分を頂くことになりますし
使用部位は種子ではないので、同じような作用を期待するのは
あれれ・・・って感じですよね。

では、水溶性成分には主に何が含まれるの??ということになりますが
これは、先程書いたタンニンを始め、カテキン、フラボノイドなど
とにかく抗酸化作用に富んだ成分たち。

ティーで頂く時は、目的は違ってくるということ?
これ、実は私、スクールで質問したんです。
先生も、イブニングプリムローズをティーで頂く、というのを
初めて耳にしたそうです。
たまたま私の職場に商品があったもので、質問させて頂きました。

だからといって、ティーが全くPMSなどに全く意味を持たないかというと
そうとも言い切れないのが、ハーブの奥深いところだそうで・・・
だって、考えてみたら同じ植物なんですものね。

いろんな可能性を持つハーブ。
そして、ハーブの可能性は、本当にまだまだ広がっていくでしょう。

例えば、月見草のオイルトリートメントや、カプセル服用にあわせて
ティーを一緒に頂く・・というのも、ひとつの方法かもしれません。
植物は、自分が生きる為に、とてもバランスよく成分を持って存在していると考えると
この方法は、試す価値ありかもしれません。
まぁ、無責任に勧めることはできませんが
イブニングプリムローズのティーが
抗酸化作用に優れていることを知り、老化防止に早速飲んでいる私です^^

注意･･･妊娠中の方は、大量飲用は不可
　血圧調整作用がある為、血栓症の薬を服用中の方は飲用不可


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