今年もあと、ひと月と少しなんですね。
なんだか、日々がどんどん過ぎていく感じです。
先日母の一周忌が無事終わり、今日は命日を迎えました。
肝不全の父は、最近は寝ている時間がとても長くなりました。
寿命を全うするって、決して簡単なことではない。
介護を受けながら毎日を生き抜いている父の姿は、
とても健気でとても立派です。
父も、そして過っての母も。
この親がいて、自分はこの世に存在することが出来たんだと
ひしひしと感謝を心に刻むばかりです。
順番で行くと親が先にこの世を去ることになるけれど、
母と父の生きた証は「私」という存在でこの世に残っていく。
もし私に子供が居たら、私が年老いてこの世を去った後も、
両親の生きた証を、私を通してまたこの世に残すことが出来るのでしょうね。
それは、とても素晴らしいことだから、
それを思うと、やはり切なくなってしまうけど。
母には果たせなかったことは数知れず。
でも、後悔を胸に抱き生きていくのも人生なのかもしれない。
人生は後悔でしか学べないこともあるのかもしれない。
心の奥にはいつも母が居て、エールを送ってくれている。
ありがとう^^
感謝を込めて。