カテゴリ:いろいろ日記
「表面の態度は丁寧だが、心の中では相手を軽くみていること(大辞林)」
だそうだ。 会社の中にも丁寧な言葉で、無理難題を言ってくる奴がいる。 はっきり言って頭にくる。 それが故意なら許せない。 故意ではないなら、そんな人とは関わりたくない。 丁寧な言葉をつかっている分だけ、失礼な内容をオブラートに包もうとしているようで、聞いている方は怒り心頭なのだ。 かといって、相手が丁寧な話口調なので、こちらが怒り口調になったら負けである。 だからこちらも慇懃無礼な態度で対抗するのだ。 これも慇懃無礼というのか分からないが こないだ、会社に不動産取引の勧誘電話がかかってきた。 相手は丁寧な口調ではあるが、そんな気はさらさらないだろう。 こんな時も、こちらも慇懃無礼に対応することにしている。 「まったく興味はありませんし、資料などもいりません。はっきり言って迷惑です。申し訳ありませんが、仕事に戻らなければならないので、これで電話を切らさせて頂きます。失礼しまーーーす。」 といって、切ることにします。 相手とキャッチボールしてはいけないのだ。 向こうも一方的に電話をしてきているのだから、 こちらも用が無い以上、一方的に断って電話を切る。 とはいえ、自分は昔、この手の公的資格の教材の勧誘電話に、普通に対応してしまった事がある。 なんど断っても向こうは諦めないし、電話を切ろうとすると何か質問してきて、自分もそれに答えてしまうので、一向にらちがあかなかった。 会社だったので、後でまたこちらから電話すると言って、電話番号を教えてもらいやっと電話を切れてた。 そこでやめておけばいいのに、会社が終わってから、しかも、コンビニの公衆電話から電話をしたのだ。 もちろん断りのつもりで。 でも、またもや一時間あまりも断りと説得の押し問答が続いた。こちらはコンビニの前である。 資料だけでも見てくれませんかと言うが、それでもしぶとく断っていたら、最後は相手が電話の向こう側で笑い出してしまった。 そこで、やっと自分が勝ったと思った。 根気勝ちである 最後は相手も電話を切ることに反対しなかったのだ。 穏便に別れられたのだ。 今考えると奇跡に近い。 ただ、このときから勧誘電話の相手とは会話をしてはいけないと悟ったのであった。 と、たまに自宅にいると、会社以上に勧誘電話はかかってくる。 そんな時、家の母は慣れた口調で 「家は、そんなものはいりませ~ん」ガチャ とものの何十秒であっさり終了してしうのだ。 さすがだ。 自分はまだまだと・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.30 23:07:33
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