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先日、笑っていいとも増刊号の中で品川庄司の品川が、この本を新幹線の中で読んでいて、思いっきり泣いてしまった、と言っていたのが気になったので、早速本屋で買って来た。
著者はリリーフランキー。 リリーフランキーなんて『水10』でちょっと見た事あったのだけど 何をやっている人だか知らなかった。 リリーフランキーの小さい頃からの家族との関係とか母親との関係とかリリー自身の生き方が描かれている。 リリーが感じていた母親の愛情、母親を愛するリリーの気持ちが、すごく伝わってきた。 この本を読んでいて、自分の母親も、あの時はあんな風に思っていたのかなぁ~、とか、こんな事考えているのかなぁ~とか いつのまにか、自分と母親との出来事を照らし合わせていた。 普段、母親の気持ちを考えるよりも自分の事ばかり考えてしまい、 細かい事にいちいちうるさいな~、とか 余計な事しなくてもいいのにな~、とか 思いがちだが、 この本を読み終わってからは、 母親はあんな風に考えているのかなぁ~、とか 自分の為に言ってくれてるんだなぁ~、って ちょっと違って感じるようになった。 もっと母親の気持ちを考えてあげたいと思うようになった。 もっともっと親孝行したいと思うようになった。 とても良い作品だった。 リリーフランキーさんに感謝したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.01 22:22:59
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