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最後まで暗かった。どよーんとしたこの感じはどこから来るのだろう?
テレビを見ているのに、心臓がドキドキした。 笹垣を殺せなかった亮司。 それだけか、青酸ガスにやられてしまったのだ。 あぁなんて事だ。 ちょっとした、気のゆるし。 自分の事をずっと見ていてくれた存在だと 気づいてしまったが故の失敗。 もしかしたら無意識のどこかで 自分を捕まえてくれ、殺してくれと思っていたのか・・・ とうとう亮司が指名手配になり 雪穂のR&Y2号店がオープン当日。 亮司は店で待ち伏せする笹垣を、また殺そうとするも失敗。 負傷した笹垣に説得され、子供が出来た事も聞く。 ここで、説得に応じてしまうのかと思ったが 亮司の雪穂を思う気持ちは強かった。 すべての真実と共に自ら死を選んでしまう・・・ 想いが強すぎますよ。。亮司。 その想いを守るかのように、 雪穂も嘘に嘘を重ね。 亮司を悪者にしてでも、 真実を守った。 そして真実を失った・・・ これで雪穂も真実を誰にも話せず 唯一話せる亮司もいなくなり 廃人のように・・・ 2006年11月11日 二人手をつないで太陽の下を歩くはずだった日 ついに辿りついた 雪穂は、まだ幼い亮司の息子と手をつなぐ・・・・・ 暗い、そして悲しい物語だった。 だけど、とても心に残った。 二人の歩んできた悲しく苦しい道程を思うと 最後は、笹垣のような気持ちになっていた。 <完> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.23 22:49:08
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