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サラリーマンの独り言@群馬 [本と映画と・・・]

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2006.04.20
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カテゴリ:DVD/映画/TV
坂口憲二(朝田)の信念というか情熱がどういうものなのかが感じられました。
患者を助ける命を助ける。まさしく医者です。
救命病棟24時の新藤先生にも通じるところがあるのでは・・・

研修医の伊集院(小池徹平)、初々しすぎるぞ。役は26歳の設定のようではあるが、小池徹平が若すぎる。とはいえ、いい感じで朝田色にそまってきている。

伊集院は夜になると、寝ている?患者を探しては、不満や悩みを話していた。
その患者が、ある製薬会社の新型抗ガン剤のデータ収集のために利用されている事を知る。副作用が強く、激しい吐き気がする。患者は夫の為に我慢しているが、大好きな桜餅も吐き気のために食べられない。朝田は、担当医に抗ガン剤投与を中止するよう告げる。
伊集院は、他の医局だから、関わらないほうが良いと、躊躇する。
案の定、朝田の行動は問題となる。

そんな折、夜中に外国人の救急患者を伊集院が受け入れを了承してしまった。救命救急の医者に勝手なことをするなと怒鳴られ、しかも、患者を断ってしまった。そこに、またもや朝田が登場、その外国人患者を勝手に受け入れて、伊集院を連れて手術を始める。
朝田の的確な処置により、手術は順調に進むが、予想外の出血が起こり狼狽してしまう伊集院を、朝田が落ち着けて、手術は成功する。
伊集院はこの出来事で、朝田への信頼と、医者としての使命を感じたのではないか。

その後、朝田が例の末期ガンの患者の夫に、新型抗ガン剤がほとんど効かない事を告げると、
抗ガン剤の使用を中止し病院も移る決意をした。

末期ガンの患者が亡くなった日、伊集院には患者からメールが来ていた。
伊集院へのお礼のメールだ。
覚えたてのメール。ひらがなだけのメールだけど一生懸命書いたのだ。
伊集院は泣き崩れてしまう。
そんな伊集院を見て、朝田は言った
「あのメールはお前の勲章だ!」
私も泣けた・・・・。


しかし、あんまり野口教授を怒らせると、
エントラッセンられてしまう!

Entlassen:(ドイツ語)解雇する。退院させる。







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最終更新日  2006.04.20 23:39:19
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