サラリーマンの独り言＠群馬　[本と映画と・・・]

朝田かっこいい！
あの一見クールだが、情熱を内に秘めている役に坂口憲二の渋さがマッチしてきた。

なにより、医局の制度や教授の言うことよりも
自分の信念を貫き通す強さがいい。

世のサラリーマンもおおいに憧れるところだろう。


今回は内科医の藤吉圭介（佐々木蔵之介）の登場だ。
藤吉の娘が心室中隔欠損という病気で入院しているのだが、
教授が朝田に手術しろと言ってきた。
もともとすぐに手術をしたがる外科医が嫌いな藤吉は、
自分の娘が教授に利用され手術されようとしていると反対し、
カルテも見せようしない。
挙句には、知人の医者を頼って娘を違う病院に転院させようとするが、
大学病院の医局に逆らってまで受け入れてくれなかった。
そんな折、藤吉が道端で倒れてしまう。
心肺停止。
そこに居合わせた朝田が、道端で開胸し奇跡的に助ける。

その事で、藤吉は朝田に少し心を開き
娘のカルテを見せることにした。
朝田は娘のカルテを見て、藤吉の診断と同じく
手術は必要なく、内科的処置でよいと診断した。
朝田はまたもや教授の決定よりも自分の診断を貫いたのだ。

そして藤吉は朝田を信頼しバチスタチームに加わる事になった。



坂口憲二、主演でTVドラマ化「医龍　（1）～（11）巻セット」