サラリーマンの独り言＠群馬　[本と映画と・・・]

「イーオンフラックス」
シャーリーズセロン主演のSFアクションだ。
未来の閉ざされた世界で、反政府組織の命令に従って生きている。
政府が間違いである思って戦っているのだ。
政府と、反政府どちらの考えが正しいのか。
組織に生きるものの葛藤というか、現実をすべて知らないが故に
まちがった判断をしてしまうこともある。

現実の社会でも、会社という組織に入り、結局は組織の言うなりになっているのではないか。
自分が正しいと思ったことができているのだろうか。
本当のことを知っているのだろうか。
真実を知らなくても、自分が正しいと思う事や、やりたい事を我慢していれば、
今の生活をそのまま維持できるから妥協しているのではないか。

しかし、それは現実を変えるという、ちょっとした苦労と引き換えに
これから先ずっと我慢をすっていうことなのではないだろうか。


などと、自分の生活や今の状況について、
いろいろ考えさせられる映画だった。