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「坂の上の雲(二)」
を読みました。 2巻ではすでに日清戦争が始まった。この時代、清国が世界に誇る北洋艦隊との対決である。 秋山好古も騎兵隊として日清戦争に参加している。 正岡子規は病状がますますわるくなってきている。 日清戦争後、秋山真之はアメリカに渡ることになる。 そこで、アメリカとスペインの戦争である米西戦争を見ることになる。 このころには秋山真之は戦略戦術の研究にのめりこんでいて、 日本の上層部でも、秋山真之の知識を認めはじめている。 このころのアメリカは今の世界の警察であるアメリカとは ちょっとイメージが違っている。 このころはイギリスがなど、ヨーロッパが世界を引っ張っていて アメリカは造船技術や戦闘力においても、まだ二流の若い国との認識のようだ。 はっきりいって、私も明治時代の世界史にはあまり詳しくなかったので、 坂の上の雲を読んでいて、いろいろ新鮮だし、勉強になることが多いので 非常に面白い。 正岡子規に関係して、高浜虚子、夏目漱石などの関係などもなかなか興味深いものがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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