サラリーマンの独り言＠群馬　[本と映画と・・・]

坂の上の雲（8）を読みました。
やっと8巻読み切りました。最後の八巻はバルチック艦隊との海戦がメインで、日露戦争の行方を決定的にした海戦になりました。

当時、巨大な帝国だったロシアの南下政策から日本を守るために、やむなく始めた日露戦争だったが、この海戦での大勝利により日本の存続が守られた。



日露戦争でバルチック艦隊との海戦の作戦を考え日本に勝利をもたらした秋山真之。
だが、一方で戦争の残酷さをこの戦争で痛感し、戦争後は僧侶になろうとしたらしい。
しかし、周囲の人々に止められ、それはとどまったようだ。
さらに、この戦争での心労により寿命を縮めたとも言われているそうだ。

日本の存続を左右する戦争だけに、それは想像を絶するストレスなのだろうと思う。


この海戦での連合艦隊の旗艦であった戦艦三笠は横須賀市に記念艦として保存したあるそうだ。
http://www.kinenkan-mikasa.or.jp/