カテゴリ:読書・日々の生活
久しぶりに読み終わった後にも作品世界から出ることが大変だった。 魔法のない世界から魔法世界への観光旅行を企てるチェズニー氏の あまりの非情なワンマンぶりに、魔法世界の住人がとうとう怒り なんとかこのツアーを次年度から中止させようと 魔法大学の総長たちが立ち上がるのである。 要は、 クェストのような、RPGを実地でやるようなツァーなのである。 その、ラスボスの役が「闇の君」で、 今年の「闇の君」に当たってしまったのが、 ダークという魔法使いなのだった。 ダークは自分の遺伝子を使ったりしてグリフィンや空飛ぶ豚、 ペガサスなどを作り出すことを生きがいとしている魔法使いで 権力欲のようなものはほとんどない男だったのだけれど。 今年はダイアナ・ウィン・ジョーンズを読破してしまいそうな気がする。 「それはまた別の話」というのはよくあるけれど この話も竜王とか神とか、「別の話」が気になるのである。 この話の続編らしい「グリフィンの年」を借りようと 決心してしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月08日 16時36分26秒
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