テーマ:DVD映画鑑賞(14202)
カテゴリ:映画・読書
魔女と悪魔と疫病‥‥ 宗教戦争での、「女子供を殺す」というトラウマを抱えた騎士を ニコラスケイジが演じるのだが。 本当の悪魔が乗り移っているかもしれないという描写が 魔女狩りを正当化しているみたいで、ちょっと違和感。 そして、真言のような祈りの言葉によって悪魔も滅びさせることができる という信仰。 ‥‥エクソシストよりももっと原初的な感じだけれど そういう「神の言葉を代弁している」みたいな聖書の原典を 悪魔は滅しようとしているのだ。 神父はみんな死んでしまっているのに、聖書は残っていて その原典を抱え込んでの闘いは‥‥確かに「ラスボスとの闘い」だった。 死んでいる神父がみんなゾンビになって向かってくるし。 日本では、こういう映画は作りにくいだろうな どうしても「妖怪大戦争」みたいになったり 「魔のものたちにも、何か戦う理由がある」みたいな感じになるだろう。 絶対的な悪 みたいなのを認めてしまうことで、何かを 見なくなったりするのではないか、などと思いつつ なんか こういう「宗教」映画を見てしまうのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月31日 22時40分53秒
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